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【海外発!Breaking News】子宮摘出手術を受けた息子の妻のために 56歳女性が代理出産へ(米)

TechinsightJapan / 2022年9月30日 23時30分

「代理出産するには、私が閉経を迎える前に早めの行動を起こす必要がありました。ジェフとカンブリアには昨年生まれたばかりの双子がいるので、もう1人授かるにはまだ早いかなと思って…。なのでどうするかは彼らに委ねましたが、2人は5人目の子供を持つことを決意したのです。」

そのように語ったナンシーさんは今年1月からホルモン治療を開始し、2月に胚移植を受けた。そして数日後に妊娠が判明した。

その結果についてジェフさんは「本当に驚きました。何十本もの注射を打って妊娠の準備をしてきたのは事実ですが、まるで奇跡が起きたような気分でした」と話している。

その後も妊娠を継続させるため、ジェイソンさんの協力を得て12週間毎日、自己注射を行ったというナンシーさん。そんな彼女に対し、カンブリアさんは「私たち夫婦、そして家族のために多くの犠牲を払ってくれた母には感謝の気持ちでいっぱいです。彼女は素晴らしいの一言に尽きます。妊娠には輝きが伴うと言いますが、母はまさにたくさんの光と優しさに満ちているんです」と感謝の気持ちを述べた。

5月には赤ちゃんが女の子であることが分かって大喜びしたという一家は、現在もグループメールで常に連絡を取り合い、妊娠中のナンシーさんを励まし続けているという。

そんな家族のサポートについて、ナンシーさんはこのように明かす。

「息子夫婦をはじめ家族のサポートはとても素晴らしいものです。ジェイソンは私の世話と料理をしてくれて、カンブリアとジェフは週に一度は夕食を持って来てくれます。最初は私の体調を心配していた他の子供たちも、今では家族が増えることを楽しみにしています。」

「56歳で妊娠するなんて想像もしていませんでしたし、こんなことが可能になるなんて思いもしませんでした。でもとても素晴らしいことです。妊娠するのは26年ぶりで、つわりもあったし不安もありますが、息子を身ごもった時とよく似ています。孫娘に会える日が待ち遠しくて仕方ありません。」



なおナンシーさんの出産予定日は11月5日で、出産にはジェイソンさんとジェフさん、カンブリアさんが立ち会う予定だという。

画像は『New York Post 2022年9月22日付「I’m pregnant with my own son’s baby」(Courtesy Nancy Hauck / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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