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【海外発!Breaking News】がんを克服した3姉妹 乳房を切除した女性のための水着ブランドを立ち上げる(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年11月3日 5時1分

また2012年に卵巣がんと診断され、今年で寛解10年目を迎えたジェニファーさんも自身の経験を振り返り、自らがデザインした水着への思いをこのように語っている。

「診断結果はショックでしたが、がんサバイバーとはどういうものか見本となり希望を与えてくれた妹の存在に感謝しています。がんと診断されることは死の宣告ではなく、克服するための通過点なのです。私には16歳になる娘がいますが、この遺伝子は彼女にも影響を及ぼすかも知れません。卵巣がんになると乳がんのリスクが高くなるため、私は予防として両乳房切除術を選択しました。なのでこの水着のデザインは私自身が経験してきたことや、直面した問題をもとに生まれたものなのです。」

10月上旬の発売以来、全国の女性たちから好評を得ているという「Flourish and Bloom」のモデルには、がんと診断され回復に向け治療中の4人の女性たちが選ばれている。その中には撮影の3~4週間前に乳房切除手術を行ったばかりの女性もいたそうだ。

コレットさんは撮影時の様子について、「モデルとなった女性たちはこの水着をとても気に入ってくれて、自信を持って美しく着こなしてくれました」と明かし、このように続けた。

「がんは何世代にもわたり私たち家族に影響を与えてきました。ですから、治療や乳房切除手術などで体が変化したときに合う服を見つけることは本当に身近で大切なことだと理解しています。勇敢で傷つきやすく、勇気のある女性たちのコミュニティを支援する機会が与えられたことを光栄に思っています。私たち女性は時々、自分自身や社会からこうあるべきというプレッシャーを感じることがあります。『Lime Ricki』の水着は女性のあらゆる体型や形、サイズ、色などの多様性を尊重するものなのです。」



なお、「Flourish and Bloom」の水着の売上金の一部は「乳がん研究基金(Breast Cancer Research Foundation)」に寄付される予定だという。



画像は『Good Morning America 2022年10月28日付「Sister cancer survivors release ‘mastectomy-friendly’ swimwear line」(Courtesy of Lauren Nielsen)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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