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【海外発!Breaking News】母のフリをして父にメッセージ 見事に騙して子犬を飼うことに成功した9歳息子に両親も脱帽(英)

TechinsightJapan / 2022年11月20日 21時0分

【海外発!Breaking News】母のフリをして父にメッセージ 見事に騙して子犬を飼うことに成功した9歳息子に両親も脱帽(英)

どうしても子犬を飼いたかった9歳の男の子が悪知恵を働かせて父親を騙した結果、見事に子犬を飼うことに成功して話題を呼んでいる。男の子は母親のフリをして父親にメッセージを送ったのだが、父親は「すっかり騙されてしまったよ」と息子のずる賢さに脱帽したという。『New York Post』などが伝えている。

英ウェールズのニューポートに暮らすケヴィン・ライさん(Kevyn Ley、43)と妻のジャニンさん(Janine、40)は、愛犬であるコッカー・スパニエル “ジェット(Jet)”のためにもう1匹犬を飼うかどうかを悩んでいた。そんな時にケヴィンさんと職場が同じで犬のブリーダーでもある友人から「生後8か月の子犬がいるけど飼わないか?」と連絡が入った。良いタイミングでの連絡にケヴィンさんは大喜びで「友達が子犬を紹介してくれたよ!」と妻に報告したが、ジャニンさんは「え? 冗談でしょう? まだ飼おうかどうか話していただけじゃない!」と急な展開に驚いた。「子犬の方は準備万端みたいだよ」と話すケヴィンさんに、「考えておくわ」と返事をして一度会話を終えた。

それからジャニンさんは3人の子どもたちであるイーサン君(Ethan、15)、ノア君(Noah、9)、ネリーちゃん(Nellie、3)にもう1匹犬を飼うことを考えていると話すと、ノア君が一番興味を示した。2匹目の犬を飼うことにやや消極的だったジャニンさんは、ケヴィンさんにメッセージアプリ・ワッツアップを使って「ノアは新しい犬が欲しいみたい」とだけメッセージを送り、スマホを置いて別の部屋で掃除を始めた。

ジャニンさんがスマホを置いていったのを見たノア君は悪知恵を働かせ、あるアイディアを思いついた。普段からジャニンさんのスマホでゲームをしたりInstagramを見ているというノア君は、ワッツアップでケヴィンさんとのメッセージ画面を開くと、ジャニンさんのフリをして「子どもたちは犬が欲しいと叫んで大騒ぎしているわ。子どもたちが泣いているから、子犬を連れて来て」とメッセージを送ったのだ。

ケヴィンさんはメッセージの送り主がジャニンさんだと思い込んでおり、「トライアルがあるけどひとまず明日には子犬が来るよ」と返信した。ずる賢いノア君はここで終わらせず、最後までジャニンさんであるフリを続けており「分かったわ(キスマーク)。何時になりそう? 何時くらいなのハン(hun)? 何時に犬は来るの?」と書き込んで送った。“ハン(hun)”は英語圏で使われるパートナーに対する愛情表現の呼びかけである“ハニー(honey)”を意味し、ジャニンさんが普段からこのように呼んでいるのを知っていたノア君は、わざとこの呼び方を使いキスマークまで入れて返信したのである。

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