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【海外発!Breaking News】30キロ超えの鯉を釣り上げた男性 巨大金魚のような姿に仰天(仏)

TechinsightJapan / 2022年11月24日 20時0分

【海外発!Breaking News】30キロ超えの鯉を釣り上げた男性 巨大金魚のような姿に仰天(仏)

今月3日、フランスの鯉釣り場として知られる湖にて30キロ越えの巨大な鯉が釣り上げられて話題を呼んでいる。これだけ大きな鯉を捕獲したことにも驚きだが、真っ赤で丸々としたその姿は巨大な金魚を想起させる。巨大鯉が生息していた釣り場の管理者によると、約20年前に釣りをする人々に楽しんでもらおうとこの鮮やかな色の鯉を放ったそうだが、「こんなに大きくなるとは思わなかった」と管理者自身も驚いているという。『LADbible』などが伝えている。

巨大な鯉を釣り上げたのはイギリス出身のアンディ・ハケットさん(Andy Hackett、42)で、フランス・シャンパーニュ地方で魚の養殖を行っている「ブルーウォーター・レイクス(Bluewater Lakes)」を訪れていた。ブルーウォーター・レイクスはフランス国内でも有名な鯉の釣り場として知られており、かなり前から予約しておかなければならないほど人気があるそうだ。この場所でアンディさんは釣りを楽しんでいた際に大きな当たりを引いた。

アンディさんが25分もかけて釣り上げたのは重さ67.4ポンド(約30.6キロ)の巨大な鯉で、大きさだけではなく鮮やかその色も注目を集めた。この鯉は革鯉(leather carp)と錦鯉(koi carp)の2つの品種を掛け合わせて誕生したハイブリッドで、どちらの品種もオレンジ色をしているためこのように鮮やかな色合いになっているという。お腹が突出しており全体的に丸みを帯びたオレンジ色のその姿は金魚のようにも見え、一部メディアでは金魚を意味する“Goldfish”と呼んでいる。

同釣り場でマネージャーを務めるジェイソン・カウラーさん(Jason Cowler)は、この鯉はそのキレイなオレンジ色から“キャロット(にんじん)”と呼ばれていると明かした。ジェイソンさんは「釣りに来るお客さんに楽しんでもらおうと、20年ほど前にキャロットを釣り場に追加したんです。これほど大きくなるとは思いもしませんでしたね」と驚いていた。

キャロットは釣り場に放たれて以来どんどんと成長したが、ほとんど姿を見せることはなかったという。それでも何度か釣り上げられており、ジェイソンさんによると昨シーズンは9回ほど捕まったという。今年2月22日に釣り上げられた時には重さ61.5ポンド(約27.9キロ)を記録しており、9か月ほどで約3キロも成長したことになる。

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