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【エンタがビタミン♪】May J.を育てた“辛い下積み時代”。「ライブ後にトイレで泣いたことも」

TechinsightJapan / 2014年8月12日 11時0分

【エンタがビタミン♪】May J.を育てた“辛い下積み時代”。「ライブ後にトイレで泣いたことも」

May J.はアニメ映画『アナと雪の女王』日本語版主題歌、『Let It Go~ありのままで~』のエンドテーマを歌い、実力派歌手として広く知られるようになった。だが、そんな彼女も辛い下積み時代があったのだ。ほとんど無名だった数年前までは、歌を披露できる場所と言えばDJの音楽で踊るために若者が集うクラブしかなかったという。その彼女がどうやって大ヒット歌手の地位を手にしたのだろうか。

子どもの頃からディズニーアニメの世界に憧れて歌手を目指したMay J.は、ピアノやオペラなど幅広い音楽教育を受ける。8歳でフィリアホールでオペラソングを初演するほどに成長しており、エイベックス・アーティストアカデミーのヴォーカルコースを首席で卒業したのが13歳だった。そして、子どもの頃から夢見たディズニーアニメのテーマソングを歌って大ヒットする。ただ、それは辛い時期を乗り越えてこそたどり着けた位置だったのかもしれない。

8月9日のトークバラエティ番組『心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU』(日本テレビ系)にゲスト出演した彼女は「デビュー当時から、つい2~3年前までライブ会場はクラブだった」と振り返ってMCの加藤浩次らを驚かせた。クラブといってもナイトラウンジのようなところではなく、DJの流す楽曲に合わせて若者中心のお客が踊るクラブのことだ。

アルコールも入ってお客たちが盛り上がる中で、一旦楽曲が止まり「みなさん、こんばんは。May J.ですっ、楽しんでますか…」と彼女が登場するが“シーン”としてしまう。「アウェイな状況をホームにしないといけない」ところから始まるので大変だ。当時、彼女が出していた楽曲はR&B中心でノリの良いものが多かったが、それでもなかなかお客の心はつかめない。うまくいかないことも多く「ライブが終わった瞬間、トイレに行って泣いたこともある」と明かす。

しかし、彼女は他のアーティストのライブを観に行って学び、自分なりに研究した。やがてMCも「こんばんはっ! May J.ですーっ! みなさん、飲んでますかーっ!!」とハイテンションで入るように改善して、客からも「ウワーッ!」と手応えが返ってきた。「そこの人、大丈夫~っ!」、「どこから来たの?」など“お客さんイジリ”も覚えた。「環境を作ってから歌うと、みんな聴いてくれます」と言うMay J.は今ではアウェイな状況でも「よしっ、このお客さんをみんな振り向かせてやるぞっ!」という気持ちになれるそうだ。

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