【海外発!Breaking News】「地獄の日々だった」身体に400以上の腫瘍があった30歳男性、手術を受けて自信つける(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2023年7月15日 21時32分
非常に稀な遺伝子疾患で身体に400以上の腫瘍があった30歳の男性が、摘出手術を受けて大きな自信をつけた。手術は「ドクター・ピンプル・ポッパー(Dr. Pimple Popper)」ことサンドラ・リー医師(Dr. Sandra Lee)によって行われ、その過程は今年4月から、米リアリティチャンネル『TLC』で放送が開始された。そしてその一部が今月6日、YouTubeチャンネル『Really』で公開されると大きな反響を呼んだ。
アメリカに住むケニーさん(Kenny、30)は8歳の時、遺伝子疾患「ガードナー症候群」と診断され、18歳までに腫瘍の切除を主にした手術を50回以上受けてきた。
ガードナー症候群とは、大腸の多数のポリープ、骨腫、軟部組織の腫瘍の3つの症状を発症する遺伝性疾患で、リー医師の診察を受けた30歳の時には、首から尾骨にかけて200、胸部と腹部には40~50、頭には24~32(2~3ダース)、腕や脚にも24(2ダース)ほど腫瘍ができていたという。
ケニーさんは「腫瘍の数はここ数年で激増した」と明かし、『TLC』のインタビューでこれまでの経緯について次のように語っていた。
「ガードナー症候群と診断されたのは8歳の時で、結腸がんを発症していた。そして9歳の時に大腸、小腸の一部、結腸を摘出すると、ちょうどその頃に頭に腫瘍ができて身体中に広がった。それはまるでどこからか湧いてくるようだった。」
「腫瘍はガードナー症候群が原因だったが、病気についてはあまり知られておらず、医師には僕から症状について説明する必要があった。それに公の場ではジロジロ見られ、病気に対する無知から嫌な経験もした。僕にとっては地獄の日々だった。」
「手術は18歳までに50回以上受け、回を重ねる毎に大変になった。18歳の時の手術では、鎮静剤を打たれた後に呼吸が止まって混乱し、両親に『もうこれで終わりにする。手術は二度と受けない』と宣言した。」
18歳という若さで命の危機に直面したケニーさんはそれから12年、一度も手術を受けることなく過ごしてきたが、腫瘍が400個以上になると日常生活に支障をきたすようになり、皮膚科専門のサンドラ・リー医師に助けを求めたのだった。
ケニーさんが特に気になっていたのは、背中にできた大きな2つの塊と、額にできたいくつもの腫瘍で、リー医師にこんなエピソードを明かしていた。
「実は今年の初め、友人とハワイに行ってね。ダイビングのライセンスを取得しようとした。でも腫瘍が邪魔でマスクをピッタリ装着することができず、断念せざるを得なかったんだ。」
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