【海外発!Breaking News】マカオ家族旅行が悪夢に 格安航空会社が無慈悲のチェックイン拒否(シンガポール)
TechinsightJapan / 2023年7月23日 14時55分
日本やアメリカをはじめ、ほとんどの国で新型コロナウイルス関連の入国規制が解除された今年、久しぶりに海外旅行を計画している人も多いだろう。そんな人に教訓にしてほしいニュースがシンガポールより届いた。子ども1人のパスポートの有効期間があと5週間で切れてしまうことが判明し、同行する家族全員が空港でのチェックインを拒否されたという。シンガポールのニュースメディア『AsiaOne』『The Straits Times』などが伝えている。
事業開発マネージャーとして働くリン・ジァフイさん(Lin Jiahui、39)は、45歳の夫、6歳の娘、1歳の息子と6月12日からマカオに行くため、格安航空会社「スクート」の航空券を予約していた。旅行は6日間の日程で、リンさんの85歳の祖母、リンさんの60代の両親と叔母も一緒だった。
ところが出発当日の午前10時50分、シンガポール・チャンギ国際空港のチェックインカウンターに出向いたところ、職員に「6歳の娘さんは、パスポートの残存有効期限が足りないため、搭乗できません」と告げられてしまったという。
海外に渡航する際、渡航先の国で必要とされるパスポートの残存有効期間を満たしていないと航空会社はチェックインの手続きをすることができない。外務省のサイトによると、各国が外国人のパスポートに求める残存有効期間は滞在期間や入国目的などにより様々だが、3~6か月以上の場合が多いようだ。
マカオは入境時には、90日プラス滞在日数以上の残存有効期間が必要となる。
リンさんによると、このとき対応した職員は全員のパスポートを突き返して、残りの家族のチェックインも拒否したという。理由を尋ねると、グループとしてチケットを購入したので、グループでチェックインする必要があるということだった。
リンさんは、午後1時50分出発のフライトに何とか間に合うように、娘のパスポートを緊急に発給してもらうため、夫と3人で空港から約20キロ離れた入国管理局(Immigration and Checkpoints Authority)へ急いだ。
入国管理局へ向かう途中、リンさんはFacebookメッセンジャーでスクートの担当者と連絡を取り、残りの5人の搭乗は可能だと言われたと、シンガポールの中国語紙聞『新明日報』の取材に明かしている。ところが空港にいたリンさんの母親の話では、カウンターの職員に5人のチェックインを何度も依頼しても拒否されてしまったらしい。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
【うわっ…安すぎ…?】片道2万1320円でドバイに行ってみた! 機内食はやきそばです 〜出発/到着編〜
ASCII.jp / 2024年11月27日 7時30分
-
成都航空出入国検査所の今年の出入国者数が延べ500万人突破、全国4位に―中国
Record China / 2024年11月22日 17時30分
-
スクート、フーコック島、パダン、汕頭への新規就航を発表
PR TIMES / 2024年11月12日 12時45分
-
次世代のデジタル渡航がもうすぐ現実に!
PR TIMES / 2024年11月9日 17時40分
-
新婚旅行でグアムに行くので「ビジネスクラス」を使おうと考えています。現地に着いてからのお金を少しでも多くしたいので、何とか安くする方法ってありませんか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月7日 3時30分
ランキング
-
1AirPodsの音がぶちぶち途切れてしまう……原因は? 試すべき対処法はある?
オールアバウト / 2024年11月29日 21時25分
-
2一人暮らしの同僚は毎食「コンビニ弁当」です。「光熱費もかからないから、作るより安上がり」と言っていますが、そんなことないですよね?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月29日 5時50分
-
3“風呂キャンセル”は冬でもNG、界隈の人々に皮膚科医が忠告、「乾燥で体臭は拡がりやすくなる」
ORICON NEWS / 2024年11月29日 11時30分
-
4Z世代が知ってる50代以上の女優 3位篠原涼子さん 2位天海祐希さんを抑えた1位は演技力半端ないあの人
まいどなニュース / 2024年11月29日 15時40分
-
5ワークマンの「着る断熱材」がスゴイ! 寒さも暑さも感じない「無感覚アウター(レディース)」を着てみた
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月23日 9時50分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください