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【海外発!Breaking News】3歳息子の殺害を偽の「殺し屋サイト」に依頼した18歳母親が逮捕(米)

TechinsightJapan / 2023年8月1日 5時0分

殺人依頼の疑いが明らかになったため、7月18日の夜にパエスは逮捕された。マイアミ・デイド警察で事情聴取を受けた際、パエスは殺し屋を雇ったことを自供したという。パエスは第1級殺人教唆罪と第3級通信機器不法使用罪で起訴された。

逮捕された翌日の19日、パエスはマイアミ・デイド州公選弁護人事務所から派遣された公選弁護人に付き添われ、出廷した。そこで1万5000ドル(約210万円)の保釈金が言い渡されるとともに、息子に近づかないよう命じられた。パエスの親族によると、息子は無事で親戚のところに身を寄せているそうだ。なお、この息子に関する通報が過去にもフロリダ州児童家庭局に寄せられていたことが記録に残っているという。

イネスさんは、自分の通報が警察によって真剣に受け止められてパエスの逮捕に至ったことに「感謝している」と語っている。一方で、過去に「Crime Stoppers USA」(警察と連携して活動するボランティアの非営利団体で、匿名で市民から犯罪の情報を受け付けている)にイネスさんが別の犯罪について報告した際には、「そのようなウェブサイトを運営し、情報提供をするのをやめるように」という警告のメールを受け取ったことがあったという。その点について、米ニュースメディア『NBC 6 South Florida』が同団体に確認したところ、同団体のクリス・キャメロン代表(Chris Cameron)は「イネスさんには、サイトのスポンサーになることに興味がないと何度も伝えた後、二度とその件で私たちに連絡しないようお願いしました。私たちは犯罪を解決するために地域社会と協力しています。イネスさんのサイトは、悪者に手を差し伸べるように犯罪を誘惑しており、私たちの価値観と使命に合致していません」と主張した。

今回のニュースには、人々から「自分の子供を、殺し屋に殺害させる正当な理由なんてない」「世界は本当におかしくなっている」といったコメントがあがっている。

画像は『NBC 6 South Florida 2023年7月20日付「Miami mother tried to hire hitman on parody website to kill 3-year-old son: Police」(Miami-Dade Corrections)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 H.R.)

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