【海外発!Breaking News】タンポンを6週間入れっぱなしにした女性、命拾いも「干からびたミイラのようだった」(豪)
TechinsightJapan / 2023年9月9日 20時56分
タンポンを長期間入れっぱなしにし、細菌感染による急性疾患「トキシックショック症候群(TSS)」を発症した女性が、自身の経験をシェアし「命を脅かす可能性があるTSSについて、より多くの人に知って欲しい」と訴えた。豪ウェブメディア『news.com.au』などで伝えられたニュースだが、テックインサイトでは女性にインタビューを依頼したところ、快く応じてくれた。
「まさか、タンポンの使用で命の危機に晒されるなんて! 学校では教えてくれなかったことよ。」
そのように語るのは豪ニューサウスウェールズ州ニューカッスルに住む1児の母、ケルシー・フォスターさん(Kelsey Foster、29)だ。
ケルシーさんがタンポンの使用を始めたのは10代の頃で、自分が「トキシックショック症候群(TSS)」を発症するまで「タンポンは安全で便利な生理用品」と信じて疑わなかったという。ところが30歳を目前にして経験した“ある出来事”が、それまでの考えを一蹴するきっかけになったそうだ。
ケルシーさんはその出来事について、このように話している。
「実はここ2か月ほど、下腹部の痙攣と痛みがひどく、5度ほど入退院を繰り返していたの。胆石が見つかった後、胆のうが破裂してしまってね。とにかくいつも疲れていて、肝臓の機能が低下して、検査をしながら手術を待っていたところだったわ。ただ子宮内膜症だったこともあって、痛みには慣れっこになっていてね。激痛や痙攣があっても、『またいつものこと』と放っておいたのよ。」
「でも8月30日のこと、トイレに行くと、何かがポロリと落ちるのを感じたの。」
ケルシーさんは当時、「血の塊だろう」と思ったそうだが、よく見ると古いタンポンであることに気付いて驚愕した。
「血の塊が出てくることはよくあったの。でもタンポンだと分かった時は衝撃だった。信じられない思いでいっぱいだったわ。」
「正直なところ、タンポンをどのくらい入れっぱなしにしていたかは思い出せないの。ただ最後に生理がきたのは6週間前だから、きっとその頃でしょうね。」
「なぜタンポンを取り出し忘れたのかは分からないけど、入院で生活のリズムが狂ってしまったことと、ストレスが原因だと思う。入院中にタンポンを入れ、薬の影響や睡眠不足などが重なって忘れてしまったのよ。」
月経周期が不規則だというケルシーさんは、「少なくとも6週間から2か月はタンポンが体内に残されていたのではないか」とも述べており、テックインサイトのインタビューでは、こんな衝撃的な事実を明かしてくれた。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
働く女性7割が「生理期間中、仕事のパフォーマンスが低下」- 仕事中に経血漏れの経験も
マイナビニュース / 2024年11月27日 17時58分
-
痩せ細り、道路に横たわっていた小さな猫 差し出されたちゅ~るにかすかに反応し…温かな腕の中で、命は確かに瞬いた
まいどなニュース / 2024年11月27日 14時30分
-
こんな商品あったんだ! 生理用シーツに拭き取りシート、消臭ミスト… 生理期間を快適にするお役立ち品8選
CREA WEB / 2024年11月22日 17時0分
-
【生理と仕事に関する調査2024】70%以上の女性が仕事中に経血漏れを経験!
PR TIMES / 2024年11月19日 11時0分
-
【セルフチェック】突然死しないために体のSOSを見逃さない!50代から気を付けたい心臓病と予防法
ハルメク365 / 2024年11月18日 22時50分
ランキング
-
1プロ野球の観客動員が過去最多でも「球団格差」 コロナ前と比べて観客が増えた球団・減った球団
東洋経済オンライン / 2024年11月29日 9時10分
-
212月から移行される「マイナ保険証」5つのメリットと4つの注意点をFPが解説
MONEYPLUS / 2024年11月29日 7時30分
-
3健康を保つための「食べ物」や「食べ方」はありますか?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月29日 13時20分
-
4「命に別条はない」の本当の意味、わかりますか? 意識はある?ない?ニュースでよく聞く言葉の裏側
東洋経済オンライン / 2024年11月29日 10時30分
-
5「まさに自業自得」“あおり運転”してきたバイクが“無残な姿”に。加害者に訪れた悲劇
日刊SPA! / 2024年11月29日 8時53分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください