【エンタがビタミン♪】櫻井翔「『稲中』がバイブル」が発するジャニーズ事務所退所のシグナル
TechinsightJapan / 2023年9月20日 17時32分
一見、バラエティのなかでの一お笑いエピソードに過ぎないように見える。しかし、お下劣路線は許されず、下ネタなどもってのほか、これを冒せばタレントにとっては命取りにもなったジャニーズ事務所の「超高潔」、「超清高」なる志。『稲中』は絶対に彼らの世界線とは相容れない。
ちなみに櫻井がバイブルとしてもう1つ挙げた作品が、少年院を出所した若者たちの人生を描いた『RAINBOW-二舎六房の七人-』(原作・原案など安部譲二/作画:柿崎正澄)だ。『RAINBOW-二舎六房の七人-』では、少年たちが看守や大人から酷い仕打ちを受ける姿が描かれる。
『RAINBOW-二舎六房の七人-』については、ゲストの山田涼介(Hey! Say! JUMP)が好きなマンガとして紹介したのだが、櫻井は「僕も2つ(『稲中』と『RAINBOW』)挙げていたのに、スタッフが『稲中卓球部』を選んだ」と明かして笑いを誘った。
ジャニーズ事務所が前世代の遺物となりつつある今に至っても、現在所属中のタレントが自らの意志や覚悟を発信する方法は、暗号のように読み取りづらく、囁きよりも小さな声でしかない。
たかがマンガと言うなかれ。『稲中』は櫻井翔のジャニーズ事務所への緩やかな反旗の翻しであり、小さくはあるが独立へ腹をくくったことの意思表示に一役買ったのだ。
画像は『Google Earth (C)2023 Google』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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