【エンタがビタミン♪】<インタビュー>大宮エリー、“天然すぎるキャラ”と“ピュアな心”の金太郎飴。「恋愛には不器用」「自分を癒すトレーニング中」
TechinsightJapan / 2014年12月5日 21時25分
大宮エリーはなんとも不思議な女性だ。他人を思う気持ちは他の誰よりも強く少女のようにピュアかと思えば、お酒を飲むと前日にあったことも覚えていない。周囲を驚愕させるぶっ飛び行動や天然発言も数知れず。脚本家、CMディレクター、映画監督、作家、エッセイスト、コピーライター他いくつもの顔を持ち、言葉の魔術師でもある大宮エリーの素顔に迫った。
2012年より来場者が参加する体験型個展『思いを伝えるということ』展、『生きているということ』展、『星空からのメッセージ』展など数々発表し、朗読を大宮エリー、音楽をおおはた雄一が担当。大宮による即興ヴァイオリン演奏も話題となった。大人気の朗読会はチケット入手が困難。行けなかった人に申し訳ないという気持ちから今回初めて大きなホール“銀河劇場”での開催が決定した。
■嵐じゃないのに5分でチケットは完売。
エリー:(音楽とコラボした朗読会は)最初は40人規模のレストランで、その次はHOTEL CLASKAで200人で開催していましたが、どちらもすぐにチケットが完売。嵐じゃないのにね。行けなかった人に申し訳ないという気持ちで大きな劇場を探して見つかったのが“銀河劇場”でした。ここは700人のキャパなんですよ、でかすぎますよね(笑)。
■ヴァイオリンも演奏。でも練習はしません。
──おおはた雄一さん他いろいろな方とのセッションですよね。ライブではエリーさんもヴァイオリンを演奏されると聞きましたが、普段から練習されているのですか?
エリー:ずぼらなんで、全然練習はしないです(笑)。3歳からやっていて高校生の時はオーケストラに所属していたのですが、大学生でやめました。でも「ヴァイオリン弾けるなら(ライブで)弾こうよ」とミュージシャンの方に言われて始めました。
■恥ずかしくてウイスキーを原液で飲んでから臨んだライブ
エリー:もともとクラシックは好きではなく呑み屋で弾いているような“流し”みたいなのをやりたかったんです。今は即興をやることが多いのですが、いきなり譜面もなく自分でその場で乗って入るというのが最初は恥ずかしくてウイスキーを原液で飲んでやっていましたね。やっているうちに自分の閉じている部分が出てくるとこともあり、やると楽しいなと思うようになり、自分が楽しいと聴いてくれている人も楽しんでくれて。譜面がないのでお客さんを見てどんな感じで弾くか決めたり、お客さんに聞いたりしています。
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