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【海外発!Breaking News】体重298キロ超の33歳男性 オムツをつけ、立つこともできず母親が介護(英)

TechinsightJapan / 2023年10月18日 21時2分



実はジェイソンさん、13歳でファストフードとタバコを覚え、10代後半になるとテイクアウトの食事にはまっていったという。そして20代半ばには宅配サービスの利用額が年間で1万ポンド(約182万円)にもなり、一日の摂取カロリーは1万を超えていたそうだ。

ピーク時の体重は317キロを超え、2020年には「命の危険を感じる」と救急車を要請し、アパート3階の窓からクレーンで吊り上げて救出されて話題となった。

そして昨年6月には、軽い心臓発作を繰り返したことで2か月入院し、その後はロンドンの介護施設で1か月を過ごし、19キロの減量に成功した。

ところがジェイソンさんは当時、一日30本以上のタバコを吸い、2.5リットルのフルーツジュースと無糖の炭酸飲料を5本飲む生活をしていたそうで、介護施設での生活については「全く自由がなく、まるで囚人気分だった」と語り、このように続けた。

「施設では『煙草は外で吸って』と言われたけど、自分には不可能なことだった。それに水を頼んでも、断られることさえあったんだ。だから介護施設に戻ることは絶対にないよ。病院か自宅で息を引き取ったほうがましだし、母にケアしてもらったほうがよっぽどいいと思っているよ。」

なおジェイソンさんは、以前と比べると食事量は減っているというが、宅配サービスの利用は続けている。また一日1箱のタバコ、摂取目安の10倍にあたる約300グラムの砂糖が入った3リットルのフルーツジュースが止められず、「部屋ではやることがあまりないからね。禁煙はできないよ」と述べている。

ただ部屋で一日中オムツをつけ、母のケアを受けないと生活ができないジェイソンさんは、医師に「40歳までしか生きられないだろう」と警告されており、再び歩けるようになることを夢見ているという。

「医師には『体重が十分減れば、再び動けるようになるチャンスはある』と言われているんだ。だからベッドから出て、再び歩けるようになるならどんなことでもするよ」と語るジェイソンさん。自分の命を救うための“最後の望み”と考えているのは、注射するタイプの肥満治療薬「ウゴービ(セマグルチド)」で、心臓発作や脳卒中、死の危険をも減らすという。しかしながら数が限られているうえ、自身が利用する国民保健サービス(NHS)を通して入手することが困難な状態で、苛立ちは募るばかりのようだ。



ちなみにこのニュースには、「母にお尻を拭いてもらっているんだろう。なんてことだろう」「宅配だけで年間1万ドルって、どこにそんなお金があるの?」「母が甘やかしすぎた。早死にするのは目に見えている」「母の親切が息子を死に追いやっている」「一日1万キロカロリーも摂っていたら、同情はできないね」「他力本願では何事も成功しないだろう」といったコメントが寄せられている。

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