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2024年度第3四半期まで(4~12月)の外国直接投資認可額、前年同期比6.3%増(ミャンマー)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2025年1月28日 0時45分

添付資料PDFファイル(140 KB)

ミャンマー投資企業管理局(DICA)は、2024年度(2024年4月~2025年3月)の第3四半期まで(4月~12月)の外国直接投資統計を発表した。同期の外国直接投資認可額〔ティラワ経済特区(SEZ)を除く〕は前年同期比6.3%増の6億3,991万1,000ドルとなった(添付資料表参照)。

12月の投資認可額は4億420万2,000ドルと、2024年度に入って最大の認可額となり、単月の認可額が4億ドルを超えたのは2023年6月以来、1年6カ月ぶりとなる。

12月に投資認可を受けたのは8カ国・地域で、内訳はシンガポール(追加投資)3億5,749万ドル、中国(新規4件を含む)の3,080万1,000ドル、韓国(追加投資)620万4,000ドル、ロシア(新規1件を含む)335万9,000ドル、マーシャル諸島(新規1件を含む)268万3,000ドル、タイ(新規1件を含む)215万5,000ドル、アラブ首長国連邦(UAE、新規1件を含む)102万ドル、香港(追加投資)の49万ドルだった。ロシアの投資認可が行われたのは2008年度以降では初めてで、UAEの投資認可が行われたのは2018年度以降初となる。

12月は同月の認可額の88%を占めるオイル・ガス分野の追加投資が認可されたことが注目される。同分野の追加投資は2019年度以降、初となる。

12月に投資認可を受けた業種は、オイル・ガスの3億5,704万ドルと、製造業の4,559万3,000ドル、畜産水産の156万9,000ドルだった。この結果、2024年度累計の業種別投資認可額の比率は、オイル・ガス55.8%、製造業21.7%、運輸通信13.7%、サービス7.0%、電力1.3%、畜産・水産0.4%、農業0.1%だった。

(アジア大洋州課)

(ミャンマー)

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