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「ネオ・70年代」を彩る春メイク「抜け感」がポイント

JIJICO / 2015年2月23日 13時0分

「ネオ・70年代」を彩る春メイク「抜け感」がポイント

「ネオ・70年代」を彩る春メイク「抜け感」がポイント

2015春夏コレクションは「ネオ・70年代」の要素が満載

ボヘミアンやヒッピーテイスト、ワイドパンツなど「ネオ・70年代」の要素が満載の2015春夏コレクション。春らしいパステルカラーや鮮やかなヴィヴィッドカラー、ロマンティックで大胆な花柄のモチーフなど、ハッピーテイスト満載のファッションは、見ているだけでワクワク・ウキウキ楽しくなってきます。

そんな「ネオ・70年代」のファッションを彩る「今年の春メイク」は「強すぎないメイク」をオススメします。

70年代のメイクの迫力を「色と濃さ」ともに抑える「抜け感」

1970年代のメイクの印象といえば、ダークな目元にグロッシーで真っ赤なリップ。くっきりと引かれた黒のラインとヌーディーでマットな口元など、インパクト大のメイクでした。そんな70年代のメイクの迫力を「色と濃さ」ともに半分以下に抑えた「抜け感」がポイントです。

例えば、今シーズンに発売されるヴィヴィッドでクリアなピンクやアプリコット、コーラルオレンジ、淡いグリーンなどの明るい色をつけるときは、リップはブラシでキレイに描くより指先で軽くトントンと無造作な感じでのせていきます。チークを華やかに強調するときは、目元のシャドウをニュアンスカラーやベージュ系などで色みを抑えて全体のバランスを取っていきましょう。

「強すぎないメイク」の太眉は「淡く・明るく・ナチュラルに」

そんな「強すぎないメイク」の最大のポイントは眉メイク。昨年に引き続き太眉ストレートが人気ですが、まさに「強さの象徴」。「強すぎないメイク」の太眉は「淡く・明るく・ナチュラルに」。眉ペンシルでくっきりと描くより、眉のパウダーベースとアイブロウブラシで自然に仕上げていきます。ベースカラーはイエローより栗色マットがオススメ。肌映りがきれいでヴィヴィッドカラーとの相性も抜群です。

そして、色鮮やかな春メイクをより美しく仕上げるポイントは透明感のあるベースメイク。ファンデーションはとにかく薄く軽くのせ、ニュアンスカラーで自然なツヤをプラスしていきましょう。

春のスキンケアは、たっぷりの化粧水で水分補給と保湿を

しかし、そんな心躍る春ですが、季節の変わり目のため、トラブル肌で悩まされる人も多いはず。暖かくなって皮脂や汗が出やすくなる春のスキンケアは、丁寧な泡洗顔で汚れを落として、たっぷりの化粧水で水分補給と保湿を心がけてください。

ファッションもメイクも自然体で楽しめることが何より大切。「抜け感」で気軽に楽しめるのが今年の春メイク。ぜひトライしてみてください。

(斎原 晶子/メイクアップアーティスト)

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