ダイアナ元妃の“美しき姪”が挙式。イケメン夫とは大学からの付き合い

レディ・アメリア・スペンサーとグレッグ・マレット氏の結婚式 ※写真はレディ・アメリア・スペンサーのインスタグラムより

　イギリスのダイアナ元妃の「美しき姪」として知られるレディ・アメリア・スペンサー（30）。このたび、長年の恋人で、2020年に婚約を発表していた男性と結婚した。母や姉、異父弟など愛する家族に見守られながら誓いをたてた2人だが、そこには実父であるチャールズ・スペンサー伯爵の姿はなかった。

◆ヴァージンロードを一緒に歩いたのは…

　今月21日（現地時間）、レディ・アメリアとグレッグ・マレットの結婚式が、南アフリカの都市ケープタウン近郊にある山岳リゾートで行われた。当日、式を取材した欧米の雑誌『ハロー！』は新郎新婦の写真を公開するとともに、このたび晴れて夫婦になった2人の心境を伝えている。

「ここで結婚するのには、大きな意味があるのです」「私達は過去14年間ここで共に成長しました。カップルとして、私とグレッグの最高に幸せな時はすべてここにあるのです。今、より特別な場所となりました」

　ハロー！誌にこう喜びを語ったレディ・アメリア。一方のグレッグは「アメリアがバージンロードを歩くことを14年間夢見てきました。結婚して夢が叶いました」と感無量の思いをあらわしている。

　同誌によると、華やかなウエディングドレスは「アトリエ ヴェルサーチ」によるもの。これは、生前ヴェルサーチを愛用していた亡き伯母ダイアナ元妃を意識したものでもあるという。ダイアナ元妃が亡くなった時には、まだ5歳だったというレディ・アメリア。「私の結婚式を見て、きっと喜んでくれていると思います」と亡き伯母に思いをはせている。

　結婚式には、姉レディ・キティ・スペンサーや双子の姉レディ・エリザ・スペンサー、19歳の異父弟サミュエル・エイトキン、そして母ヴィクトリアら家族が出席していたが、父であるスペンサー伯爵は出席せず。そのため、新婦と一緒にバージンロードを歩いたのは、弟のサミュエルだったと伝えられている。

◆イケメン夫との出会いは大学

　ダイアナ元妃の実弟、第9代スペンサー伯爵チャールズ・スペンサー氏とモデルだったヴィクトリアの間に誕生したレディ・アメリア。生まれたのは英国だが、マスコミに追われることなく静かな生活がしたいという両親の思いから、彼女が幼い頃に一家で南アフリカに移住した。

　その後、夫婦は離婚し、スペンサー伯爵はイギリスに帰国。けれども、レディ・アメリアは姉レディ・キティ、双子の姉レディ・エリザ、そして母とともに南アフリカにとどまった。