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帰省のたび親戚の子どもにお土産をあげてるのに、お返しが“あるモノ”でモヤッ

女子SPA! / 2024年3月20日 8時47分

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 誰かにプレゼントを贈ることよりも、さらに悩ましいのが“もらったプレゼントへのお返し”だったりしますよね。

 ミサコさん(仮名・37歳)は「別にお返しを求めているわけではないけれど、いつもモヤッとする」と話します。いったい何があったのでしょうか?

◆小さい頃から大の仲良しの従兄弟

 ミサコさんは、お母さんの姉の息子で、ミサコさんにとっては従兄弟にあたるダイキさん(仮名・40歳)と小さい頃から大の仲良し。お互い一人っ子ですが、実の兄妹のように育ってきました。

 大人になってからも関係性は変わらず、ミサコさんが結婚して遠方へ引っ越しても、帰省のたびに会うほどの仲でした。

 ミサコさんはなかなか結婚しないダイキさんを心配していましたが、ダイキさんが35歳になったとき、結婚相手を連れてきました。

◆11歳下の結婚相手を連れてくる

「ちょうど私が帰省しているタイミングで結婚相手のユウカさんを連れてきてくれたので、私も挨拶ができて嬉しかったことを覚えています。

 見た目は上白石萌音さんのような爽やかな清楚系で、話し方もほんわかして柔らかい印象でした。ただ、ダイキよりも11歳下ということにはびっくりしましたが……」

 最初は年齢差が気になったものの、ユウカさんはミサコさんの子どもたちとも楽しそうに遊んでくれたので、最終的にはダイキさんの家族もミサコさんも好印象を抱いたそうです。

◆帰省のたびにお土産やお小遣いを渡してもお礼の言葉だけ

 その後はとんとん拍子に話が進み、翌年に入籍し結婚式を挙げた2人。

 結婚後、ダイキさんは実家を2世帯にリフォームして同居を開始。完全に生活が分かれているため、嫁姑問題などのトラブルもなく過ごしていました。2人の子宝にも恵まれ、ダイキさんも幸せそうな様子だったそうです。

 ミサコさんは帰省のたびにダイキさんの家に遊びに行き、ダイキさんと近況を報告し合ったり、ダイキさんの子どもたちと遊んだりするのを楽しんでいました。

 しかし、ミサコさんにはひとつだけ気になることが。

「帰省のたびに、ダイキの家族にお土産を買っていったり、ダイキの子どもたちにおもちゃやお小遣いをあげたりしているのですが、ユウカさんは『いつもありがとうございますぅ』の一言だけなんです。

 帰省のときには私の子どもたちも連れていきますが、ユウカさんから特に何かもらうわけではなくて。私はダイキの子どもたちがかわいくてあげているだけなので、何か見返りがほしいわけではないのですが、なんとなく毎回モヤッとしていました」

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