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夫の浮気相手が「私の地元の後輩」だった。きっかけは“私の発言”って…

女子SPA! / 2024年4月1日 8時47分

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 弱音や愚痴がこぼせる場所があるっていいですよね。

 でも、愚痴をこぼす相手を間違えると、取り返しのつかない事態になることもあるようです。

◆子ども2人の専業主婦

 今回話を聞いたのは、埼玉県在住の高橋美優さん(仮名・31歳)。地元で出会った夫とは結婚11年目で子どもが2人いる専業主婦です。

「地元の飲み会で出会った夫とは、交際2ヶ月でデキ婚しました。建設業に勤めているのもあって、体格がよくて筋肉質、照れ屋で可愛らしいなって、あの当時は思っていたんですよね。夫とはすぐに身体の関係になって妊娠、あっという間に結婚しました」

 いわゆる“デキ婚”をした美優さん。彼は、子煩悩で良い父親になったそうです。

 続けて2人目を妊娠、出産し、順調にみえる結婚生活でした。しかし、子育てが一段落したころから、美優さんは夫に対する不満でいっぱいだったんだとか。

「2人の子どもが高学年になると、家族で出かけることもなくなりました。その頃から、なんだか夫にイライラするようになって」

 新婚の頃、建築業の会社で働いていた夫は経営者になり、経済的には満足の生活だったものの、満たされない気持ちが美優さんの中に芽生えていったようです。

◆地元の新年会で愚痴

 そんな美優さんが、弱音を吐けるのも地元の仲間でした。

「うちの地元は、学年をまたいで仲がいいんです。誰かが『飲み会するよ』と声をかけると、毎回すぐに10人以上が集まってきて。多いと総勢20人とかの宴会になっています」

 地元の知り合いが集まると、朝まで飲み明かすこともよくあるそう。

「独身者もいるし、小さい子どもがいる友人も、子どもを親に預けて飲み会参加しています。田舎で、実家が近い友人ばかりなので」

◆愚痴のオンパレード

 心許せる地元の仲間とお酒を飲み、酔っ払って美優さんが話すのは、夫の愚痴だったと言います。

「だって、あそこは弱音や愚痴を言える場所だって安心していたんです。他の子だって、これまで家庭で何かあったら地元の飲み会で愚痴を言って、発散してきたんですよ」

 美優さんは、夫へのときめきを感じなくなってしまったことを語り、「あんな奴、出ていって欲しいわ」と叫んだんだとか。

「私にとっては、普通の愚痴だったんですけどね。まさか、あんなことになるなんて……」

◆翌月発覚した夫の浮気

 夫の様子がおかしいと気付いたのは、携帯が鳴った時の反応だったそう。

「わかりやすい性格なので、夫の反応がおかしいとすぐに気が付きました。仕事の人でもない、友人からの電話でもなさそうな、恋をしている顔をして。焦っていたので」

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