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GWが来るたびに思い出す…絶叫マシン好き家族を襲った「初歩的なミス」

女子SPA! / 2024年4月28日 8時47分

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※画像はイメージです(以下同じ)

本格的な行楽シーズン、レジャー先では何が起こるかわからないのも事実。

今回は宮川さなえさん(仮名・45歳)のトホホなエピソードを紹介します。

◆絶叫マシン好きの家族

宮川さんの家族は、みんな絶叫マシンが大好き。連休に家族旅行の話題が持ち上がり、大学生と高校生の娘たちからのリクエストで絶叫マシンのメッカ「富士急ハイランド」に行くことになりました。

当日の天気は曇り。

ときどき小雨が降っていましたが大したことはなさそう。

今日は思いきり絶叫マシンを楽しめそうだと意気揚々と出かけました。

長いドライブを経て到着し、ワクワクしながらフリーパスを買って園内へ。

するとそこで、信じられない光景に出くわします。

◆予期せぬ展開…

「テンションMAXで話題の絶叫マシン乗り場に行くと、なんと『強風のため運転中止』の文字が。けれどわたしたちが立っている場所からは強風どころかそよ風程度にしか感じません。仕方なくほかのマシンに乗ろうと別の乗り場に行っても、『雨のため運転中止』。わたしたち家族は大パニックになりました」

スタッフに話を聞くと、外に設置された絶叫マシンは、どれも高度がとても高く、地上での風速の3倍程度になるそで、高い場所での風速が15メートル以上だと運転中止になってしまうそうです。さらに鉄骨でできたレールを豪速で走るため、小雨程度でもブレーキが滑って危険だということで、ほんの少しの雨でも止まってしまうマシンが多いのだとか。

運転中止と言われてしまったら、もうどうにもできません。運転中止が多いと思わずにフリーパスで入ったけれど、園内は開場しているので払い戻しもできなかったそうです。

◆元を取ろうとお化け屋敷に行くと…

何かやっているものを探すと、室内のお化け屋敷しかなく、仕方なくそこに行ってみることに。

「全員テンションダダ下がりのまま、お化け屋敷に。すると絶叫マシン目当てできた人たちがみなそこのアトラクションに集まり、長蛇の列。あまり興味がないお化け屋敷に並ぶのも癪でしたが、何もしないのももったいないので仕方なく並んで入りました」

アトラクションはそれなりに面白かったものの、お目当ての絶叫マシンにありつけず、消化不良になった娘たちはフリーパスを放棄し、2人で御殿場のアウトレットに遊びに行ってしまいました。

◆口数少なめにアトラクションを消化

残されたのは宮川さんと夫の2人。

「わたしたちも乗りたいものがないので、出ようかと思ったのですが……。フリーパスを買ってしまったのでもったいなさすぎて、無理やりどうでもいいアトラクションに乗ったり、混雑するレストランで食事したりと時間をつぶしました。やるせない思いで2人とも口数が少なかったです」

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