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胸元にもみじを滑り込ませるシーンは「ドッキドキでした」はんにゃ.・金田が平安貴族を演じる上で意識していること|大河ドラマ「光る君へ」

女子SPA! / 2024年5月24日 15時46分

胸元にもみじを滑り込ませるシーンは「ドッキドキでした」はんにゃ.・金田が平安貴族を演じる上で意識していること|大河ドラマ「光る君へ」

第19回で大きく時代が動いた大河ドラマ『光る君へ』。

道長(柄本佑)と軋轢が高まっていた伊周(三浦翔平)。

そんな彼が引き起こしたのが「長徳の変」である。自分が通っている女に別の男がいる、と勘違いした伊周。その通っている男を脅かしてやろうと伊周の弟・隆家(竜星涼)が矢を放つが、その男は花山院だった……。

実は、花山院と伊周が通うのは同じ屋敷に暮らす姉妹で、伊周が裏切られたと思っていたのは誤解だったわけだが……。

そして、この姉妹は藤原斉信(金田哲)の妹。長徳の変では中心人物と言っても過言ではない。

出世欲も強く、「俺は厚かましいのが売りだからな」「道長になったら売り込む」と清々しいほどにはっきりと言っていた斉信。その真意とは、望むものとは。

金田哲さんに、自身が演じる斉信の魅力、こだわりについて聞いた。

◆斉信は「男性から見てもカッコイイ」

役作りのために藤原斉信について調べていく中で、最初は「スーパーエリートで、僕で大丈夫ですか、とは思いました」と言う金田さん。演じていく中で、さらにどういったところに魅力を感じていったのだろうか。

「いわゆる藤原F4(道長、公任、行成、斉信)の中では一番の感情型。喜怒哀楽がしっかり出ていて、わかりやすいですよね。好きなものにはとことんだし、出世欲も強くてそれを隠さない。プレイボーイであり、本当に人間味あふれる人だな、と思います。男性から見てもカッコイイ。まっすぐで分かりやすくて、そうでありたいな、という部分もある人です」

脚本の大石静氏とは青年期を演じているころに初めて対面。役についての言葉もかけられた。

「“あなたもうちょっと悪い人になっていくから、そういうふうに思っていてくださいね”と言っていただきました。そんなところも描いていただけるんだ、と。

大石さんの脚本は、みなさんと一緒に合わせていない段階でもうおもしろくて。恋文でのやり取りとかの、2人がソウルメイトになってく流れ……毎回、視聴者としてもキュンキュンしていますし、さらにドロドロとした政治の怖さや、悪い人たちの描き方も良い意味でたまらない悪さというか」

そんな斉信を演じる中で軸に置いていたのは品格だという。

「やっぱり平安貴族ですから。品格については一番気をつけています。ひとつひとつの所作だったり、言い回し、発言も品格を残さないとって」

◆気になるF4の関係性は?

『光る君へ』スタート時からたびたび話題になっているのが平安のF4。道長の出世と共に、斉信たちも政の中枢へと身を置くようになるわけだが、4人が集まったときの華やかさかつ、4人ならではのラフさがある。

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