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「東京が嫌で離れた」フランス暮らしのひろゆき、山暮らしの東出が語る地方移住のリアル

女子SPA! / 2024年5月26日 15時46分

ひろゆき:フランスにずっといるって決めてるわけでもないので、何か他に面白いところがあったら行くかもしれません。けど、現状はとりあえずまだフランスにいますね。

東出:僕も当分は今のところにいます。鶏を育てたいとか養蜂をやりたいとか、その土地に根づかないとできないこともあるので、もう都市部に戻ることはないけれども、結構天候に左右される生活を送ってるので、それと同じように、天災に左右されたらまた住むところが変わるのかもしれません。ずっと一緒っていう約束はできないけど、当分はそこだろうなとは思います。

――ということは、お2人は東京を離れることを決めた時に、迷いなどはなかった感じでしょうか。

ひろゆき:元々僕が東京を離れたのはアメリカに留学したいって思ったからなんですよね。「東京ってこんなもんだよね」というのは20年ぐらい仕事で住んでわかっていて、大体もうわかってるから面白みがなかった。元々海外旅行をちょこちょこしていたので、それだったらもうずっと海外行った方が面白いじゃんって思ったんです。

東出:僕は家庭環境的にも、ありがたいことに若いうちにいろいろ旅をさせてもらえたんです。色んな国の色んな人種の人たちや、生活様式を見ていると、「東京で生まれて、ずっと東京にしか住んじゃいけないなんて縛りはないんだ」「人ってかなり移動するし、色んなところでどんなところでも生きていけるんだ」という根底みたいなものが若いときに、もしかしたら基盤として作られたのかもしれないですね。

――なるほど。その価値観が今でも大きいのかもしれませんね。

東出:でもそれって裏を返せば根無草になりかねないんですよね。移民とまでは言わないけど、割と世間一般の多くの人たちよりは、僕はどっちかっていうと割と根無草タイプかなと思います。

ひろゆき:根無草になりかねないって、根無草ではないと思ってらっしゃる…?

東出:おっと、なるほど?僕が根無草だと言いたい…?(笑)。でも、そうですね。役者って仕事が、同じオフィスに通うとか、定時出社とかないので、まぁ社会不適合者ですわ。

ひろゆき:組織に所属して、必ずこの人たちと一緒に何かするってことがないじゃないですか。たまたまそのプロジェクト的な意味で、作品で一緒になることはあるけれど、終わったら解散っていうのは、「一緒に狩りに行こうぜ、終わったら解散」っていう狩猟民族とかと同じだから根っこはないと思いますね。

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