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「日焼け止めのノンケミカルって?」「グリッター、ラメ、パール、マットの違いは?」今さら聞けないメイク用語と40歳からの使用のコツ

女子SPA! / 2024年6月3日 15時44分

さらっとしたテクスチャーとろみのあるテクスチャーとかスキンケアやクリーム系のコスメでよく表現されます。

◆ケミカルとノンケミカル

Q7.ケミカルとノンケミカルとは?

ノンケミカルがいいんでしょ?とよくご質問がくるのですが、どちらも、良いところもあるし悪いところもある。

だから、特徴を知って自分の肌や理想の仕上がりに近いものをチョイスしてもらいたいな~。

ケミカルとは英語のchemical(化学物質)のことで、化学物質を含むものを指し、反対にノンケミカルは化学物質を含まないものを指します。

化粧品においては日焼け止めに対して使われていた用語で、紫外線吸収剤が含まれているものをケミカル、紫外線散乱剤が含まれているものをノンケミカルと言います。

日焼け止め以外でも、合成界面活性剤、合成香料、合成着色料、パラベンなどの化学合成物質を使用していない商品は「ノンケミカル」と言われています。

ケミカルに含まれる紫外線吸収剤とは、紫外線を肌に吸収した後、熱などのエネルギーに変換することで日焼けを防ぐもので、化学物質を使用しています。紫外線カット効果が高く、主にクリームタイプやジェルタイプに使用されています。

肌に塗った後、白浮きすることがないのと使用感はとても良いものが多い。ただし、肌に負担がかかってしまうので、敏感肌の方ですと肌トラブルやアレルギー反応を起こす可能性があります。

一方で、ノンケミカルに含まれる紫外線散乱剤は、紫外線を反射させ日焼けをしないようにするものです。紫外線吸収剤とは違い化学変化を起こさないため、肌への刺激が少なく、石けんで簡単に落とすことができるものも多いです。

しかし使用した後に、なかなか馴染みにくかったり白浮きや乾燥する場合があること、汗や水で流れやすく、こまめに塗りなおす必要があることが難点です。

最近ではケミカル、ノンケミカルどちらも、デメリットを減らして高機能日焼け止めとして色々出てきています。

でも特徴をわかっていたら、そこから自分ジャッジができるので必要な知識として覚えておいて損がないと思います。

さあ!一緒に知識増やしてキレイになりましょう。

<文/SHOKO>

【SHOKO】
ヘアメイクアップアーティストとして1994年より雑誌のビューティー企画や広告・CM・舞台・TVで活躍。50歳から始めたYouTubeチャンネル「SHOKO美チャンネル」では、スキンケア・メイクアップ・エイジングケアなどについて発信。 著書に『1秒で惹きつける人になる 読むだけで「最高の自分!」大人の美容BOOK』(KADOKAWA)

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