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市原隼人、役者歴25年の“今の心境”は「手探りのような状態」「答えを求めれば求めるほど…」

女子SPA! / 2024年6月16日 15時45分

――それはかつてあこがれていた世界を、いつまでも維持したいという願いのようなことでしょうか?

市原:そうです。デビュー作(岩井俊二監督作『リリイ・シュシュのすべて』)の時に思ったんです。監督やカメラマン、照明部、みんなかっこいいなと。みなさんのすごい背中を見て、子どもの頃にそう思いました。毎日スーパー銭湯に行って、ご飯をみんなで食べて、プロデューサーの家に泊りに行ったり、僕の母と監督がメールしていたり、愛にあふれていました。

そういう想いを持ち続けていたいし、みなさんがそういう技術を遺憾なく発揮できる現場、意見を言える現場であってほしいんです。その中で、それぞれの存在意義を大切にしていけたらいいなと。

それぞれがいろいろな技術を持ち寄り、意見を投じれる世界が僕は夢なのかなと思っています。今でも役者というもの、映画や舞台にあこがれていたい。いつまでもそういう世界であってほしいなと思うんです。

<取材・文/トキタタカシ 撮影/塚本桃>

【トキタタカシ】
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。

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