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注目の27歳俳優の演技は“ウブでピュア”一辺倒? 弟キャラだけじゃない魅力も

女子SPA! / 2024年7月16日 8時45分

注目の27歳俳優の演技は“ウブでピュア”一辺倒? 弟キャラだけじゃない魅力も

 木戸大聖の魅力とは何だろう? 佐藤健演じる並木晴道の高校生時代役に抜擢された『First Love 初恋』(Netflix、2022年)で、心を掴まれた視聴者は少なくない。

 すごく熱心で、好感を持てる表情をする人である。他作品でも、サラッとハンサムな弟キャラ感という印象が強いのだが。

 イケメン研究をライフワークとする“イケメン・サーチャー”こと、コラムニスト・加賀谷健が、最近の出演作品を通じて木戸大聖の魅力を解説する。

◆初心でピュアな弟キャラの人

 木戸大聖はもっと若い人かと思っていたら、現在27歳なのであった。万年、弟キャラの人というのか、普通に見た目が若々しく変わらずに爽やかということもあるけど、彼の演技自体がとてもウブな感じがするからだ。

 混じりっけがなく、とてもさらさらしていて、肌触りがいい。そんな感じ。ブレイク作となった『First Love 初恋』や初主演ドラマ『僕たちの校内放送』(フジテレビ、2023年)でも高校生役がなじんでいた。川口春奈主演の『9ボーダー』(TBS、2024年)では、川口扮する主人公の幼馴染として、29歳というナインボーダーの年齢。

 アラサー真っ只中で、対外的にはそろそろ「おっさん」と呼ばれてもおかしくない人物を演じたわけだが、おっさんくささが全然ない。それどころか、同作でもやっぱりむしろ、ウブでピュアな印象を受ける。

◆切ない片思いの感情

 木戸扮する高木陽太は、酒屋の息子で、大庭七苗(川口春奈)のことがずっと好きなのだけれど、相手には気づいてもらえない。それでも幼馴染としてずっと近くにいるだけで幸せを感じていられる。

 ところが、七苗の前に、記憶がない謎のギター弾き・コウタロウ(松下洸平)が現れたことで状況は変わる。七苗とコウタロウが付き合うことになり、陽太の押さえていた気持ちは溢れ出てしまう。

 第3話では、大庭湯の風呂場で七苗とコウタロウがキスするのを見てしまって、激しく動揺。「俺、いつもしくじるんだよな」と切ないぼやきで、片思いの感情を吐露する。それを聞く七苗の妹・大庭八海(畑芽育)もまた陽太のことが好きで、片思いの感情が折り重なる。

◆表情の演技が一辺倒? 木戸大聖の魅力とは

 きゃぁ、ウブだぁ~と叫びたくなる。キスを見たときの、胸がキュッとなるような、目の前の光景が遠のくような感覚。繊細というよりは、それをシンプルな純情の視線で木戸は見せてくれる。

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