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人気個性派俳優(41歳)が結婚を公表しなかった理由「こんなに違和感を覚える言葉を浴びせられるのか」

女子SPA! / 2024年7月21日 8時44分

――走り出した。

内田「はい。いま一番大事にしているのは走ることです。体力維持と、あと脳の活性化と、肌の細胞の循環にも良い感じ。

俳優は体が資本だと言っていただきましたけど、屋内で一日机に向かうような日もあるんです。台本を読んだり、コメントを書いたり。煮詰まったときなんかも”もうやだ!”と走ると、急に脳が回って感覚が鋭くなる。近くに公園があるので、そこで基本7キロ」

――7キロ!!

内田「もともと中学時代にマラソンをやってたんです。文化部だったんですけど、マラソン大会に出たら成績がよくて、朝練と大会だけ出てくれと言われて出てました。朝練がきつくてやめちゃいましたけど(苦笑)。

でも今は走るの嫌いじゃないですね。7キロの最後に“もう無理!”ってくらい追い込んで終わらせるんです。そうやって限界と立ち向かうことに慣れておくと、日々ラクになります。これを頑張れたんだから、たとえば次、撮影が朝から晩あったとしても大丈夫だと。思考のクセをつけられるんです」

◆7年前に結婚したとき公表しなかった

――美容面で意識していることはありますか?

内田「普通のことでいいから続けることが大事だなと思っています。美容や健康で言うと、特別な化粧品を使うとかではなくて、毎日ちゃんと料理して、自分の血肉になるものを自分でちゃんと確認する。

あと、毎日普通にスキンケアをして、自分の顔や身体に触れてあげる。そうすると自分の変化に気づきやすくなる。特別なことじゃないですけど、普通のことを続けることが大事だし、それが定着してきたかなと思います」

――俳優として、年齢とともに演じる役に変化を感じることはありますか? 以前は“女優さんは、ある程度の年齢になると母親役ばかりになる”と言われましたが。

内田「それって女性のことをなんだと思ってるんだろうと腹が立った時期も、たしかにありました。性別や役割だけでなく、たとえば体型もそう。ジャンルにもよりますが、外国の作品にはいろんな体型の人が出てくるのに、日本ではここ最近まであまりそういうことがなくて疑問に思うこともありました。

最近は、いろんな人がだんだん出てくるようになってきたと思いますし、それはすごくいい傾向だと思います。

性別や役割の話から派生すると、別に隠しているわけでもないんですけど、私、7年前に結婚したんです。そのとき特別公表もしなかったんですね。というのは、結婚を決めたときに、周囲に話していくなかで、いろいろ違和感を覚えたからなんです」

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