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45歳で初めての出産…あまりにも壮絶だった!「体力温存のために無痛分娩を選んだのに…」|YouTuber・あいり

女子SPA! / 2024年7月25日 8時46分

でも、安定期に入ってすぐ入院することになったり、出産後すぐに赤ちゃんをNICUに入れなければならなかったりしたので、今となっては大学病院で出産して本当に良かったと思っています。

――なぜ入院することになったのですか?

あいり:妊娠7か月くらいのときに結構な出血があって、びっくりして病院に行ったら「切迫早産なので入院してください」と言われました。入院は約10日間ほどでしたが、生まれて初めての入院だったので「入院生活ってこんなに大変なんだ……」と思いました。

絶対安静なので、歩けない、動けない、それに、仕方のないことだとわかってはいるのですが、ご飯も“ザ・病院食”という感じで、ものすごく質素で……。そして入院中は常にお腹の張りを止めるための点滴をしていたのですが、なぜか私の腕は1か所しかうまく点滴の針が入らなくて、いろんなところに刺した結果、最終的に手の甲から点滴を入れていました。それが痛くてつらかったです。

――不安なときは、旦那さんに相談したりしましたか?

あいり:普段から、私の想いは夫の前で話しているので、妊娠期間中もサンドバッグのように私のモヤモヤを黙って聞いてくれていました(笑)。お腹の張りがあって料理ができないときは、出前やコンビニご飯などで甘えさせてもらっていました。そのあたりは、夫はすごく理解があったと思います。

◆無痛分娩を選んだ理由

――出産は無痛分娩だったそうですが、選んだ理由はありますか?

あいり:痛みが怖かったからというのが一番の理由です。あと、年を取ってからの出産だったので、産後の体力が不安だったということもあります。もちろんリスクもあるので賛否両論があるのは知りつつも無痛分娩を選びました。

――実際に経験してどうでしたか?

あいり:いろいろな方が仰っているとおり、メリット、デメリットがあると思いました。その病院の方針や、お医者さんの腕によってもかなり違いがあるんだろうなと思います。

私が出産した大学病院は、ギリギリまで麻酔を入れずにまずは陣痛を起こさせて、陣痛の感覚が短くなって分娩台に上がるところで初めて麻酔の管を背中に入れるという方法でした。そのため、無痛にしてもらうまでが長かったです。

家で朝方4時ごろに少しだけ破水して病院に行くとすぐ入院。水と軽いパンだけ食べると、ほどなくして陣痛がきました。ズドーンとくる重みと痛み。看護師さんは「まだまだ!」と仰って、苦しみながら朝から夕方まで院内を歩き続けました。入院してから12時間がすぎた頃にやっと分娩台に移動。麻酔を入れた瞬間フッと陣痛を感じなくなりました。でも麻酔を入れたら陣痛が弱まってしまって、「このままだと出産が進まないから」と言われて、麻酔を止めたんです。

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