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50代からはやり過ぎ美容に気をつけて!女優も通う人気エステティシャンが明かす‘’大人の美容の秘訣

女子SPA! / 2024年9月2日 8時44分

ちなみに50代から「やめる」のを推奨するのが、オイルタイプのクレンジング。なぜなら「汚れ落ちはよくても必要な皮脂も奪いやすい」という特性が、オイルクレンジングにはあるのです。洗いあがりがしっとりするタイプも、「表皮に油膜や保湿剤が残るので、次に使う化粧品の浸透を妨げ、皮脂代謝を低下させることも」。

理想は低刺激で汚れ落ちのよいミルクタイプ。肌の調子がいまひとつ、と悩んでいた方は、クレンジングを見なおしてはいかがでしょうか。

◆ターンオーバーについての誤解

年齢を重ねるごとにターンオーバーが悪くなる、といわれていますよね。毎日クレンジング&洗顔をしていても角質が残るという心配から、ピーリングやスクラブなどで定期的にケアしている方もいると思います。

しかし本書は「逆に角質を取りすぎて皮膚がとても薄くなっている方が多いのです」と指摘。「古い角質を除去すると、皮膚がなめらかになりシワが目立ちにくくなる効果が期待できる」と前置きしたうえで、過度な角質除去ケアは「やめる」のを薦めています。

「50代からは穏やかに角質を除去するクレイマスクや、AHA(フルーツ酸)配合の洗顔フォームなどをたまに取り入れるだけで十分」と本書。無理はしたくない、ナチュラルに年を重ねたい。でもキレイはあきらめたくない。そんな世代のケア方法は、やさしさをベースに行いましょう。

◆まつげエクステで老化が進む

まぶたのたるみ、目の下のくまやくすみ。目元の衰えも増える年代ですが、まつエクを繰り返すのはちょっと待って。

なんと「まつエクの重さが目の周りの眼輪筋に負荷を与え続ける」というではありませんか。さらに油性成分を使うとエクステが抜け落ちやすいことから、どうしてもまぶたの保湿がしにくくなります。結果、まぶたの張りがなくなってしまうそうです。

50代からはまつエクではなく、「まつ育」にシフトチェンジすべし。お手入れは、まぶたとまつ毛の両方が必須です。

◆美容レーザーはほどほどに

美容皮膚科の施術も多岐にわたり、お値段も随分安くなりました。比較的チャレンジしやすいのがレーザー治療ではないでしょうか。いわゆるシミ取りなどですが、40代や50代ではシミも複雑化します。肝斑とシミが混在してしまうのです。

皮膚科の専門医でも判別が難しい肝斑とシミ。「レーザー照射は肝斑の悪化や再発を招くこともあるといわれているので注意が必要です」と本書は警鐘を鳴らしています。

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