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東大卒弁護士が“水着グラビア”に挑戦した意外なワケ「性的に見られたいという欲求も…」

女子SPA! / 2024年8月18日 15時44分

三輪:弁護士になりたての頃、時間があったので『週刊プレイボーイ』誌上で連載されていたリリー・フランキーさんの人生相談に応募したところ、運良く採用されたんです。その時同席していた編集さんから声をかけていただき、グラビアに挑戦することになりました。

それまで女医でグラビアに出た人はいたけれど、弁護士はいなかったそうなんですね。そのグラビアがきっかけでテレビ番組に出演し、それを見ていた今の事務所の関係者から声をかけられ、メディアの活動を始めることになりました。

神谷:そんな急にグラビアって誘われるものなんですね。すごいです。私がグラビアをやったのは、はっきり言って「売れるため」です。ミス東大になった大学1年のときもグラビアのお誘いをいただいたんですが、当時は「過剰な露出はしたくない」という気持ちのほうが大きくて、断っていました。

ただ、その後は苦戦する時期が続きました。ミス東大として一度仕事に呼んでもらえても次につながっていかず、3年に上がった頃は俗に言う「2周目(の仕事)が来ない」状態になってしまった。それで「何でもやります」という姿勢で仕事を受けていくことにしました。

グラビアもその一環です。私にとってグラビアは「仕事」の側面が大きいのでお聞きしたいのですが、三輪さんは普段、どんな基準で仕事を選ばれてるんですか?

◆芸能活動の目的は「自己価値の最大化」(神谷)

三輪:グラビアに関していうなら、自分自身が弁護士として下着姿でプレイボーイに出ているところを想像したら、それだけで「面白い」と思ってしまって。現場でも脱ぎっぷりが良すぎて、「初めてなんですか」って驚かれたぐらいです。

神谷:面白いかどうか……(笑)。それで物事を選択できるのは、とても素敵なことですね。グラビアは、男性が女性を性的に消費するためのものという側面もあると思います。仕事への実益を抜きに、またグラビアのオファーを受けることがあれば、やりますか。

三輪: やります。私はシスジェンダー(割り当てられた性が女性で、性自認も女性)で、ヘテロセクシャル(異性愛者)というマジョリティ属性、男性から「性的に見られたい」という欲求も多少はあります。だけどそれよりも「攻撃は最大の防御なり」という発想の方が大きいです。男性から性的な視線に晒されるって、女性側からすると基本は受身じゃないですか。そういう選択権が自らの手元にないというような考え方が嫌なので、反転して能動的にしたいんです。性的客体ではなくて、自分自身が性的主体でいたいんですよね。

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