「ぶよぶよのおばさん、と呼ばれて」メイク講師に転身。激変した47歳が教える“生まれ変わりメイク”
女子SPA! / 2024年10月7日 15時45分
38歳(左)→44歳(右)の池田曜央子さん。体型もメイクも激変!
「顔の比率を描き変える骨格補正メイク専門家」池田曜央子(いけだ・ようこ、47歳)です。私は今でこそメイク講師として活動し『骨格補正メイク』という著書もありますが、かつてはメイクの仕方も分からない、さらに太ってたるんで老けた外見でずっと悩んでいました。今回は、私が外見の悩みを克服するまでの黒歴史をお伝えしたいと思います。
◆ショック!38歳で「ぶよぶよのおばさん」と呼ばれた
今でこそメイク講師や美容家としてメディアにも出させていただいている私ですが、実はこの仕事を始めたのは38歳から。それまでは約15年間、住宅設計士として主にハウスメーカーにて設計や現場監理のキャリアを積んできました。
ところが38歳のころ、結婚直後に愛犬が事故死。ショックのあまりでうつ状態に陥り、悲しみから逃れるように糖質依存となり食べて寝るだけの生活を続けていました。その結果、3ヶ月で15kgの激太りを経験しました。その時に初めて外見による差別を経験。知らない子どもからは「ぶよぶよのおばさん」と言われたり、外出先での視線や対応から「丁寧に扱ってもらえない」「外見でこんなに対応が違うんだ」と感じることが多々ありました。
太って覇気もなく、メイクの仕方もわからない、すっかり老け込んだ自分の姿を鏡で見て、こんな外見だから差別を受けるのだと感じ、性格も暗くどんどん卑屈になっていきました。
◆建築士のキャリアを捨て、メイクのプロ養成校へ
「キレイになりたい」「周りから大切に扱ってもらいたい」そう思っていた時に、雑誌で見かけたパーソナルカラーに興味を持ち診断に行ってみることに。せっかく習うなら本格的にと、講師を目指せるコースを受講しました。
そこで似合う色はわかったものの、その色でメイクをしてもその色の服を着ても鏡に映った自分はちっとも素敵ではありませんでした。そこで気づいたのは、似合う色が分かるだけでは不十分で、それをどうメイクやファッションに生かすか、その知識が必要だと気づきました。
「習うなら一流から!」がモットーの私は、著名なメイクアップアーテイストである嶋田ちあき先生が主宰されていたプロ養成コースを見つけ一大決心。その頃には「美容の仕事をしてみたい」という気持ちが芽生えていたので、独身時代の貯金はどんどん減っていきましたが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで申込みました。「嶋田先生から直接指導を受けられる!」代官山のスクールに通うのが楽しくて仕方ありませんでした。
この記事に関連するニュース
-
離婚した菊川怜の“髪ばっさり”は成功?残念?ショートと顔の形の相性をプロが解説
女子SPA! / 2024年11月13日 8時45分
-
えっ同じ人!? 自信がなかったアラフォーが激変した、アイメイクの簡単テクニック
女子SPA! / 2024年11月4日 15時46分
-
“おば見え”デート服で年上ばかりに好かれてしまう32歳女性。プロがコーデし直してみると/2024年9月トップ5
女子SPA! / 2024年10月28日 15時47分
-
これやると一気にオバ見え! 40代を痛々しく見せるNG眉メイク3選(後編)
OTONA SALONE / 2024年10月24日 18時31分
-
これやると一気にオバ見え! 40代を痛々しく見せるNG眉メイク3選(前編)
OTONA SALONE / 2024年10月24日 18時30分
ランキング
-
1とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
2紅白「旧ジャニ出演なし」に騒ぐ人の"大きな誤解" 出演しない理由についての報道の多くがピント外れ
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 13時30分
-
3「洗濯離婚」や「エアコン離婚」が起きる納得の理由 熟年離婚の引き金となるのは「ささいなこと」
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 16時0分
-
4ファミマの「発熱・保温インナー」はヒートテックより優秀? コンビニマニアが比較してみた
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月21日 19時55分
-
5カップヌードル、約1割が“アレ”を入れて食べがちと判明 ギャル曽根も「すごい好き」
Sirabee / 2024年11月19日 4時30分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください