1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

アラサー突入も「精神年齢が17、18歳くらいで止まっていて…」伊藤健太郎が憧れる“大先輩”を明かす

女子SPA! / 2024年10月6日 8時45分

伊藤:あれはびっくりしました(笑)。撮影日当日に振り付けを覚えて踊ったんです。あんなに踊ると思っていないから、ここまでしっかり振り付けがあるのかとびっくりしました。でも、面白かったです(笑)。

――若くして代表作と言ってもいいシリーズに出会えていることは、心境としてはどうですか?

伊藤:宝物がどんどん増えていっている感じでしょうか。自分の中で胸を張って代表作と言える作品があるのですが、『静かなるドン』も自分の中では代表作と言える作品ですし、素直にうれしく思います。役者としても、伊藤健太郎個人としても、そういうものをどんどん増やしていきたい。それが目標でもあるし、どんどん更新していかないといけないことでもあると思うんです。

◆アラサー突入したどり着いたのは「俺は俺でいいや」

――6月に誕生日を迎えられ27歳になりましたが、20代後半になって意識の変化などありましたか?

伊藤:全然そういう感じがしないんです。同級生と話していて、自分たちそろそろアラサーだねと。四捨五入をすると世間的にはそうなのかと(笑)。精神年齢が17、18歳くらいで止まっていて。そのときに自分が見ていた30歳の方たちって、確かに大人に見えたんですよ。

20歳くらいの子たちと現場やプライベートで会うと、自分がそう見えているのか不安で。いざ自分がその年齢になってみると、そうでもないなって思ってしまう部分があって、どうしてもまだまだ拭えない。大人にならなきゃなと思うと同時に、大人になりたくないという間で戦っていますね(笑)。

――また、自分の伸ばしたい点と言いますか、今課題に感じていることはありますか?

伊藤:自分のスタイルですかね。確立しないといけないと思っているんです。今「伊藤健太郎って何?」と聞かれたとき、「これです」と自信を持って言えるものがないなと。そろそろ伊藤健太郎を確立していく年齢に入ってきたんだと思う。自分の曲げないスタイルを作りたいです。

ただ、自分の中ではスタイルを確立したいと同時に、柔軟にいろいろなことにも対応したいんです。ということは、そういうスタイルでいいのかななどといろいろと考えていくと、ドツボにハマッてしまう。だから最終的にたどり着いたのは、俺は俺でいいや、と。そういう感じで今はいます(笑)。だから40代、50代になったとき、どうなっているか楽しみですし、あんまり考えて目指すものでもないのかなと。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください