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アラサー突入も「精神年齢が17、18歳くらいで止まっていて…」伊藤健太郎が憧れる“大先輩”を明かす

女子SPA! / 2024年10月6日 8時45分

◆年を重ねても夢を追いかける“大先輩”の存在

――お手本があるとよいですね。

伊藤:最近映画でご一緒して以来、かわいがっていただいている大先輩で、岩城滉一さんはカッコいいなと思う方ですね。

――どんな感じなのでしょうか?

伊藤:他人に興味がなさそうに見えながら、マメに連絡をいただいたり、ギャップがあるんです。あとは会うたびに「とにかくお前、カッコよくいろよ」と言ってくださる。でも意味が分からないから「カッコいいって何だろう?」と聞くと、「お前が考えることだから」と教えてくれないんですよ(笑)。

――きっとご自身の中には、確固たる答えはお持ちなんでしょうね。

伊藤:あとは年を重ねても夢を追いかけていらっしゃるんです。バイクのレースに出て優勝しちゃうんですよ。若い子も出ている中で。もちろん練習もしていらっしゃる。自分の知っている70代、80代は落ち着きに入るけれど、岩城さんはまったく落ち着かない。ずっと少年のような感じで、本当にカッコいいんです。自分もそんなイケオジになれるように、いい歳の取り方をしていきたいですね。

<取材・文/トキタタカシ 撮影/塚本桃>

【トキタタカシ】
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。

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