「残り物でサクッと料理してよ」と彼氏。断ったら“トラウマ級のひと言”で責められた
女子SPA! / 2024年11月7日 15時47分
恋愛・婚活コンサルタントの田中亜依です。私は10年間の婚活に700万円の費用を投じ、600人以上の男性とデートを重ねた末に結婚しました。“本気の婚活経験”を活かし、年間1000人以上の男女の恋愛サポートを行ってきた筆者が、婚活に“リアルに役立つ情報”をお伝えします。
年齢を重ねて恋愛経験は増えたけれど、その分婚活に臆病になってしまったというアラフォー女性も少なくないのではないでしょうか。今回の相談者、美希さん(仮名・40歳/会社員)は、元彼の放った“何気ない一言”をきっかけに、婚活に臆病になってしまったそうです。
◆「残り物でサクッと料理ができる女性」が理想の彼
美希さんはおっとりとしたタイプで、製造業の大企業で事務の仕事をしています。「私、ノロマってよく言われるんです。仕事でもご迷惑がかからないように、事前に準備してやっと営業さんのサポートができる感じなんです」と言う美希さん。お話を聞く限りでは、なんでも器用にできるタイプではないけれど、一つひとつ丁寧に物事をこなすような女性に見えました。
美希さんの元彼・孝太郎さん(仮名)は、冷蔵庫にある食材を使って、サクッと料理ができる女性を理想に掲げていました。
孝太郎さんのお母さんはフルタイムで働きながらも、子どもたちのために栄養を考慮した料理を毎日作ってくれていたそうです。そんな母親を尊敬する孝太郎さんは、お母さんを手伝うため自分でも料理をするように。そのため、彼自身も料理ができる人でした。
◆彼の「何が作れそう?」に答えられず……気まずい思い出
ある日、孝太郎さんの家に遊びに行き、ついでに彼の家で夕飯を食べることになりました。孝太郎さんは「冷蔵庫の中から適当に見つくろって、何か作ろう。何ができると思う?」と、美希さんに聞いてきたのです。
普段はほとんど外食かスーパーで買ってきたもので済ませてしまう美希さんは、その質問の難易度が高すぎて「ごめん、何ができるか全然思い浮かばない……」と素直に答えました。すると孝太郎さんは、「こんなに食材があるのに、何も思い浮かばないの?」と、呆れ顔で言ってきたそうです。
結局、その日の夕飯は孝太郎さんが作ってくれたものの、終始気まずい雰囲気だったそうです。
◆「男性はみんな料理のできる女性がいい」という思い込み
「たとえば、オムライスを作ると決めて、必要なものをスーパーに買いに行って作るならできるんです。でも、冷蔵庫に今あるものを使って何かを作るって、私には全然できなくて。なんていうか、私は臨機応変になんでも対応できるタイプじゃないんです。
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