小3の息子に「魚のウロコ取り」をさせてみたら気づいた“重大な事実”。子どもが魚好きになるワケとは
女子SPA! / 2024年11月2日 8時45分
最近では寿司や魚総菜に力を入れているスーパーが驚くほど増えています。もし親が魚の扱いや食べ方を知らない、親近感を抱けない場合でも不安になる必要はまったくありません。親子で一緒に調べて、便利な商品を見つけたりしていけばよいと思います。
◆いろいろな魚を知ることが、おいしい食育につながる
魚料理と言っても、焼き魚、煮魚、切り身のムニエル、一口大のから揚げなど、さまざまなものがあります。
子どもたちにとっては初めて見るものも多いことでしょう。頭や骨ごと食べられるシシャモがあるかと思えば、小骨に注意をしなければならないサンマやイワシもあります。
これらの違いは経験してみないとわからないことが多く、子どもは知らなくて当然です。焦らずに食べる機会を少しずつ作りながら、魚それぞれの特徴や食べ方を覚えていけばOK。子どもの好みや好きなメニューを確認しながら、おいしい楽しい体験を少しずつ重ねていくことを目指していくことが大切です。
もちろん安全に食べることも重要です。特に骨がささって取れなくなってしまう事故を防ぐために、親子で食べ方を確認しながらゆっくり食べていくこと。こういう食体験は大人になってから必ず糧になり、親子の楽しい思い出になることを実感しています。
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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