息子2人の“教育”のために家族4人で海外移住…「マレーシアの地方都市」に住んでわかった“意外な居心地の良さ”<漫画>
女子SPA! / 2024年11月7日 8時46分
◆コロナ禍明けで「もっと子どもと向き合いたい」と思うように
よく、コロナ禍になり働き方や生き方を見直した、という声を耳にします。しかし明けてから改めて考え直すとは、いったい何があったのでしょう。聞いていくと、コロナ禍という変革期をへて、元の生活に戻れないと感じる現実があったようです。
「私達夫婦は、長年ゲーム業界で働くデザイナーでした。比較的忙しい働き方をしており、コロナ禍で在宅勤務ができるようになったことで、少しだけ余裕ができていました。しかし2023年の春にコロナ禍が収束にむかい、就業形態が在宅から基本、出社勤務に戻る形になりました。そのとき『(コロナ禍前の)あの働き方に戻りたくないな。もっと子どもと向き合いたい』と強く思ったんです。
ちょうどそのとき、上の子は私がアメリカに渡った年齢と同じ8歳になりました。きっと子どもが親の方を向いて、全力で親を求めてくる時間は、そう長くないだろうし、教育の面を考えても海外に行くなら今しかない。そうした思いやタイミングが重なり、もう一回、夢だった海外移住に目を向け、夫にも提案していきました」
◆夫婦の意見も一致し、勢いで海外生活準備をスタート
ねこ田さんは帰国子女ですが、旦那さんは海外留学経験がなく、語学力も特にあるわけではないといいます。旦那さんからすると、移住のハードルは高そうです。夫婦やお子さんとの話し合いはどのように進んでいったのでしょうか。
「夫に相談したときは、意外とすんなり『じゃあ行くか』って同意してくれたんです。大きな理由としては、『子どもが親を頼ってついて来てくれるのは今だけだから大切にしたい』という理由が、夫婦で一致したからです。そこから半年ほど準備期間を経て、現在夫はデジタルノマドビザ(フリーランサーやリモートワーカーに向けた長期滞在ビザ)を取得し、日本の仕事をリモートで行いながら生活し、私は専業主婦として子どものサポートにあたっています。デジタルノマドビザは2年の期限付きのものなので、2年後には一度帰国する予定です。
子どもの同意については、年齢もあってそこまで真剣に説得はしていないんです。上の子はなんとなく理解していたので、私も『海外に住みたいなー』って小出しに伝えて、最終的な視察は私と上の子の2人で行き『新しい学校を見にいくよ』と言って理解させました。下の子は当時4歳だったので、最後まであんまり理解はできてませんでしたね。
この記事に関連するニュース
-
家族4人で海外移住をして1年の私が「日本に居たときにやっておけば…」と後悔していること<マンガ>
女子SPA! / 2024年11月14日 8時45分
-
家族4人で海外移住してから10か月。話題の「教育移住」で息子2人の英語力は…<マンガ>
女子SPA! / 2024年11月12日 8時45分
-
子どもの“教育”のため、家族4人で海外移住。金銭面で直面した“思わぬ落とし穴”とは
女子SPA! / 2024年11月10日 8時44分
-
家族4人で海外移住して3か月、親の心がぐらついた“次男のひと言”。「教育移住」のリスクを当事者が告白
女子SPA! / 2024年11月8日 8時45分
-
「50歳を過ぎても恋しまくってる人」の特徴。しかもきっちりモテている/人間関係人気記事BEST
女子SPA! / 2024年10月30日 15時47分
ランキング
-
1【冬の乾燥対策に】ドラッグストアで手軽に買える! ハンドクリーム5選
マイナビニュース / 2024年11月21日 17時0分
-
2書店に行くとなぜか急にトイレに行きたくなる「青木まりこ現象」とは?
マイナビニュース / 2024年11月21日 16時2分
-
3【風呂キャンセル界隈】医師「心身が疲れた時こそ入浴を」 - 安全で健康的な方法とは
マイナビニュース / 2024年11月21日 11時0分
-
4とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
5生産性を上げ、まわりと差がつく5つの栄養素 ライバルを出し抜くために必要なのは「食事」
東洋経済オンライン / 2024年11月21日 10時30分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください