歩きスマホで「死にかけた…」子どもの“ピンチ”を疑似体験する漫画が衝撃。令和に多い事故の特徴は<漫画>
女子SPA! / 2024年12月24日 8時47分
大塚「そうですね。例えば、スマホを使いながら歩く『ながら系』による事故は、現代特有のものとして今後は変わっていくかもしれません。時代の変化とともに、新しい事故や事件はどんどん出てくると思います。でも、川遊びの危険性は昔も今も変わらず、普遍的に起きうる事故です。
漫画では、時代に関係なく起きる危険についても取り上げています。たとえば、毒を持つ生物に出会ったときの対処法です。今も昔も毒は毒ですよね。危険な生物は変わらず危険です。こうした普遍的な危険については一度学んでおくと、『これは危険だ』と理解し、今後も役立つ知識として備えられると思います。知識があれば、危険を避けたりピンチを逃れたりすることが可能になります」
◆普遍的に起こる事故こそ、知ることで未然に防げる
スマホの「ながら系」事故のように、時代の流れの中で新たに発生するリスクもあれば、後追い沈水のように昔から繰り返される事故もあります。身の回りで起こった事例を知ることで、今自分がとっている行動が危険かもしれないと、危機察知ができるようになります。
まずは、自分の周囲でどんな事故や事件が起きているのかを知ることの重要さを実感しました。事故が起きてから動くのではなく、事例を知ることで未然に防ぐことができるケースも多そうです。
【大塚志郎】
漫画家。2002年『ビッグコミックスピリッツ増刊 新僧』にて『漢とは何ぞや』でデビュー。商業誌以外にもSNSや自費出版漫画などで幅広く活動中。著書に『マンガでわかる! 死亡ピンチからの生還図鑑』(宝島社)、『漫画アシスタントの日常』(竹書房)など。
Xでも漫画を公開中。X:@shiro_otsuka
<取材・文/瀧戸詠未>
【瀧戸詠未】
大手教育系会社、出版社勤務を経てフリーランスライターに。教育系・エンタメ系の記事を中心に取材記事を執筆。X:@YlujuzJvzsLUwkB
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