マイカー帰省で意外とかさむ“家族みんなの外食費”。32歳ママが「防災グッズで乗り切った」驚きの方法は
女子SPA! / 2025年1月17日 8時45分
一人前ならともかく、家族全員分ともなれば、なかなかの金額になってしまうそうで……。
「前回の帰省のときなんて、小学5年生の長男が『牛串食べたい!』と言うので値段を見たら、1,200円もしたんです。屋台で500円を超えると、『え、ちょっと高いんじゃない?』と思うのは私だけでしょうか。
値段をろくに確認せず、次男や夫まで『俺も俺も!』って。しかもみんな『ひとりで一本食べたい』と言ってのけるから、本当に困ります」
友里さんが我慢したとしても、3人分で3,600円。さらに飲み物代を入れたら、一度の休憩で4,000円が一瞬で飛んでしまいます。
「義実家に着くまでに最低2回はサービスエリアに寄るので、おやつ代だけで7,000円を超えます。さらに途中の1回分の外食代を入れたら、片道の食事代で1万5千円くらいに。
往復の高速代やガソリン代も含めると、一度の帰省でかかる金額が軽く5万円を超えるんです。実家が遠方にある方はもっと帰省代がかさむんでしょうが、共働きでも余裕のない我が家にとって、年に3~4度発生するこの出費は結構痛いんです……」
◆息子たちにも大好評! 散財を3分の1に抑えた“秘策”
そこで思いついた“秘策”を駆使した結果、サービスエリアでの散財を3分の1に抑えることに成功したそう。その妙案とは?
「ずばり、賞味期限切れの“防災グッズ”です。災害時でも簡単に食べられるような、お湯さえあれば出来上がるアルファ米シリーズだったり、火も水も使わずに温かいカレーやシチュー、牛丼が食べられるセットなんかもあります。
長期保存用だから3年や5年も持つものが多いのですが、気がつけば期限切れになってしまうことも多くて。『備蓄した食品は放置せずに、定期的に管理する』のが鉄則とわかっていても、つい忘れてしまって『半年も賞味期限が過ぎてるじゃん!』ということもしばしば」
そこで編み出されたのが、“帰省のときに消費しちゃおう”作戦。
「これが意外にも、子どもたちに大ウケだったんですよ。断熱用段ボールにカレーとパックご飯を入れ、セットの発熱剤と発熱容器を入れるだけで車内で熱々のカレーライスが食べられるなど、非常食の進化ぶりはすさまじくて。子どもたちにとっては“非日常感”が楽しかったようで、『キャンプみたい!』『理科の実験みたいでおもしろい』と大好評でした」
◆狭い車内での“非日常感ある食事”が最高のエンタメに
非常食のバリエーションは、ほかにもかなり豊富だそうです。
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