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マイカー帰省で意外とかさむ“家族みんなの外食費”。32歳ママが「防災グッズで乗り切った」驚きの方法は

女子SPA! / 2025年1月17日 8時45分

「夫がハマったのは、混ぜるだけとお手軽な“おこげぜんざい”。これも長期保存が可能なのに、おこげがサクサクでやみつきになります。あとは、保存用に厚焼き仕様になっている缶入りの『たべっ子どうぶつ』や、牛すじやダイコンがゴロっと入った備蓄用のおでん缶もおいしかったな」

 賞味期限が切れた非常食は、今までは捨ててしまうだけだったという高橋さん一家。フードロスも散財も防げるようになったうえ、食事をきっかけに「もし災害に遭ったらみんなでどう動こうか」と、非常時に備えた話し合いまで自然とできるようになったとか。

「家にいても同じことはできますが、帰省中のサービスエリアの車内という、非日常のシチュエーションがワクワク感をより刺激しているようです。

 私のお気に入りは、常温で長期保存できる紙パックのお豆腐。夫が食べ終わったおでん缶をお皿代わりにしつつ、別途持ち込んだミニ醤油をたらして、車中で冷ややっこを食べるのが好きなんです。

 いつもと違う場所で食べるからか、子どもたちだけじゃなく大人の私も普段よりおいしく感じちゃいます」

◆車中食を楽しみながら、節約も防災も叶えてしまおう

 災害時用の非常食や備蓄食料は、「ローリングストック」が推奨されています。普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限の近いものから消費。減った量だけまた買い足していく。そうすることで、常に一定量かつ期限内の食品が備蓄されている状態を無理なく保てるのがローリングストックです。

「忘れがち、放置しがちな非常食も、『帰省時に持っていって楽しく食べよう』と思っていれば、自然と年に数回も見直すチャンスができます。散財せずに浮いたお金で、新しい非常食のストックもまた買えますからね」

 長距離移動を乗り切る生きた知恵。非常食を駆使して、楽しくお得に、安心に過ごしたいですね。

<文/赤山ひかる>

【赤山ひかる】
奇想天外な体験談、業界の裏話や、社会問題などを取材する女性ライター。週刊誌やWebサイトに寄稿している。元芸能・張り込み班。これまでの累計取材人数は1万人を超える。無類の猫好き。

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