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BEAMS社内プロジェクトが防災ブランドとコラボしたヘルメットが「オシャレすぎる」納得の理由。開発者に話を聞くと

女子SPA! / 2025年1月26日 8時46分

BEAMS社内プロジェクトが防災ブランドとコラボしたヘルメットが「オシャレすぎる」納得の理由。開発者に話を聞くと

キラッと光る星もある

 世界でも有数の地震多発地帯である日本。この国に住んでいる以上、いつどこで地震に襲われるかはわかりません。当然、防災バッグは用意していたほうがいいし、避難時に必要なものは最低限揃えておきたいものです。

 いいものを見つけてしまいました。セレクトショップ「BEAMS(ビームス)」の社内事業コンテストで生まれた防災グッズ開発プロジェクトと、防災ブランド「サイボウパーク(SAIBOU PARK)」がコラボして生まれた、その名も「飾れる防災ヘルメット」(税込8800円)。2024年9月より発売されています。

 ヘルメット上できらりと輝く星の柄が素敵!

 なぜ、このようなデザインのヘルメットを作ったのか? なぜ、ヘルメットを飾るのか?「サイボウパーク」事業部・部長の奥村祥国さんから話を聞きました。

◆裏原のファッション関係者が防災ブランドを立ち上げる

――どういう経緯で、BEAMSの防災グッズ開発プロジェクトとコラボすることになったのでしょう?

奥村:もともと、弊社「サイボウ」は60年の歴史がある防災総合会社の老舗なのですが、4年前に“みせたい防災”をコンセプトにしたサイボウパークというブランドが社内で立ち上がりました。このブランドは私が担当しています。

実は、私の前職はアパレルで、ずっとファッション畑で仕事をしてきたんですね。109が流行るちょっと前くらいの時期から、レディースのファッションを担当していまして。ちょうどギャル全盛の時代で、雑誌『egg』(大洋図書)が創刊になったタイミングでした。

――うわ、なつかしい! 当時、私はまだ高校生で、男なので『Men’s egg』をたまに読んでいました。

奥村:そのギャルブームは、次第に裏原宿のほうへも押し寄せていきます。「プロペラ」という裏原の象徴的なショップがあったのですが、その隣に僕らはお店を出しました。「シルバーバレット」というショップなんですけど。

――プロペラもシルバーバレットも行ったことあります! では、サイボウパークを立ち上げる前から奥村さんはBEAMSとお付き合いがあったんですか?

奥村:その頃はないんです。こちらもセレクトショップをやっていましたが、BEAMSはセレクトの王者ですよね。ただ、お付き合いはあくまでサイボウパークを始めてからです。

その後、しばらくは情報交換や相談などをしていたのですが、あるときBEAMSから「社内事業コンテストで防災の企画を通した社員がいる」と。それが今回のヘルメットでした。

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