帝王切開で産んだ直後、義母が「ラクに産めてよかったわね」…数年後、特大ブーメランが/妊娠・出産人気記事BEST
女子SPA! / 2025年2月5日 8時47分
それでも義母は「あら、そうなの」と言うだけで納得していない様子。さすがに気まずくなった義父が義母を連れて帰宅しました。
「それまで義母とは良好な関係でしたが、初めて義母に対して嫌な感情が生まれた瞬間でした。義母が夫を出産した頃は今ほど帝王切開が当たり前じゃなかった時代なので、偏見があったのかもしれません。夫も姉も『年配の人の言っていること気にするな』と言ってくれましたが、命がけでかわいいわが子を出産したのになんでこんなことを言われないといけないんだ…と悔しくて泣きました」
◆「手術なんてラク」なんじゃなかったの?
そのことがあり、退院後もなんとなく義実家と距離を置くようになってしまいました。
そんななか、義母に消化器系の病気が見つかります。腹腔鏡手術が行われ、無事に手術は終わったのですが……。
「手術の翌日にお見舞いに行くと、義母は『痛い痛い』と大騒ぎ! 看護師さんたちも手を焼くほどの騒ぎようで、義父は同室の患者さんたちに平謝りでした」
一般的に、腹腔鏡手術は開腹手術に比べて傷が小さいので、痛みも比較的少ないと言われています。それなのに痛みに騒ぐ義母を見て、マユさんと夫は……。
「私の出産のときに言われた一言は、私も夫も忘れていませんでした。普通にお見舞いを終えて病室を出ると、夫は『手術なんてラクなんて言っているから、罰があたったんだね』とつぶやいていました」
どんな手術も、どんな出産も、ラクなわけありません。この経験を経て、もう二度と義母は「帝王切開はラク」とは言わないことでしょう。
<取材・文/nami イラスト/ただりえこ>
【nami】
3人の子をもつママライター
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