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野菜がすぐシナシナになる問題を、100均グッズで解決できた!新鮮にキープできてビックリ

女子SPA! / 2025年2月10日 8時46分

野菜がすぐシナシナになる問題を、100均グッズで解決できた!新鮮にキープできてビックリ

※イメージです

「えっ、キャベツ1玉498円!?」最近の野菜価格高騰に、目を疑う毎日。「少しずつ大切に使おう」と冷蔵庫に眠らせたはずが、気付けば萎れた野菜を手にため息をつくことも。

 高値で買った野菜を無駄にしたくない――。そんな切実な願いを叶えてくれるかもしれない救世主が、実は100均にありました。

 今回は、ダイソーの「鮮度保持ストックバッグ」の実力を徹底検証。本当に野菜は長持ちするのか、実験してみました!

◆鮮度保持バッグの実力、検証してみました!

 今回試したのは、ダイソーの「鮮度保持ストックバッグ」。袋タイプやジッパー付きタイプなどがあり、枚数は異なりますが、いずれも110円(税込)とお手頃価格です。

 実験では、ジッパー付きタイプのストックバッグを使い、特に傷みやすいブロッコリーとサニーレタスで比較しました。

◆傷みやすいブロッコリーとサニーレタスで実験

 野菜の個体差をなくすため、同じ野菜を半分に分け、それぞれ以下の方法で保存しました。

・ブロッコリー:1個を半分に切り、一方はスーパーのポリ袋、もう一方は鮮度保持ストックバッグに入れて冷蔵保存。

・サニーレタス:葉1枚ずつをそれぞれの袋に分けて保存。

◆1週間後の結果は?

ブロッコリー

 通常のポリ袋に入れたブロッコリーは、1週間後には黄色く変色しているところがぽつぽつ……。一方、鮮度保持ストックバッグに入れたほうは、購入時とほぼ変わらない緑色!

 つぼみ部分の瑞々しさも保たれ、茎の切り口の変色もほとんど見られません。

サニーレタス

 ポリ袋で保存したサニーレタスは、ところどころ赤く変色し、葉の端がしおれ始めていました。でも、鮮度保持ストックバッグのほうはみずみずしさキープ! 変色もほとんどなく、葉にハリがあります。

◆鮮度保持バッグで野菜が長持ちする理由

 正直、最初は「100均の袋でそんなに違いはないのでは?」と疑っていました。ところが、はっきりと効果が現れたことに、びっくり。

 何度もブロッコリーを黄色くさせてしまった経験のある筆者にとって、この商品をこれからも使ってみよう、と思う結果となりました。

 それでは、なぜ鮮度保持ストックバッグに入れると野菜が長持ちするのでしょうか? それは、野菜が出すエチレンガスが関係します。

 エチレンガスは野菜や果物が生成する植物ホルモンの一種で、熟成を促す働きを持っています。でも一方で、保存環境によっては野菜の劣化や腐敗を早める原因に……。

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