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「いい歳してこの私服はない」なぜ工藤静香のファッションは猛批判されるのか

週刊女性PRIME / 2024年3月18日 20時0分

工藤静香(本人のインスタグラムより)

 3月9日、工藤静香が自身のInstagramに私服の写真を公開し、その“相変わらずなスタイル”に賛否の声が上がっている。

「時代遅れ感がすごい」

 この日アップしたのは、豹柄のタイトスカートにGジャンを合わせ、胸元にはネックレスをじゃらづけした、女性らしさたっぷりのファッション。

《豹柄着こなせるのはしぃちゃんしかいない》
《スタイルが良いから何を着ても素敵です。可愛いし格好いい》

など、ファンから賞賛するコメントが相次いでいる。一方、

《ご自身は、自分は実年齢より全然若く見える、と思ってるんだろうなぁ》
《いい歳してこの私服はないわ…》

と、年相応でないファッションだとして批判コメントも多い。

 多くのタレントのスタイリングを手掛けるスタイリストにこのコーディネートについて聞くと、

時代遅れ感がすごいですね。全アイテムがぴったぴたにタイトなので、バブリーな雰囲気になってしまうんだと思います。特に膝丈タイトスカートに太めのロングブーツは“昔流行った”テンプレの合わせ方です。あと目がいってしまうのは、なんといっても主張の激しい豹柄のスカートですよね。

 豹柄は今もトレンドなのに、こんなにも昭和から平成初期っぽく見えるのが不思議なくらい(笑)。あまりにアニマル感の強いはっきりとした豹柄で、しかもその面積が広すぎるところが原因だと思います。この豹柄をどうしても使いたいなら、ミニバッグやチラ見せインナーくらいにしておくべきです」(スタイリスト、以下同)

 工藤のファッションは度々話題になっており、賛否が分かれたこれまでのコーディネートについても聞いてみた。こちらは3月10日にアップされた紫色のニット帽とブーツインされた足元が印象的なファッション。

「このコーデはもう、紫のニット帽がキーアイテムですね(笑)。他にもツッコみたいところはたくさんあるのですが、もはやニット帽にしか目がいかないのがすごい…。たとえばこのニット帽が黒のキャップになるだけで統一感は出るのに、あえて紫のニット帽をチョイスするところに“私が着たいものはおしゃれなはず、好きな服を着ます”という工藤さんの主張を感じます」

「大人だからこその上品なファッションを」

 この高すぎる自己肯定感があってこそのコーディネートなのだろう。

ある意味“彼女にしかできない”ファッションだなとは思いますが…。また、工藤さんのコーディネートに多いネックレスのじゃら付けも、一昔、ふた昔前の流行。今っぽいシンプルで華奢なネックレスもお似合いになるはずなのに、もったいないなと思います」

 もし自分が工藤静香の担当スタイリストになったらどうするかと聞くと

え、むず…(笑)。工藤さんは自分の確固たる世界観を持っていると思うので、担当したら大変だろうなと思います。本当に私が好きなようにスタイリングしていいなら、ロング丈のワンピースを着てもらいたいです」

 無理に強調したり露出したりしなくても、スタイルの良さはわかるものだという。

「カジュアルにするなら、体のラインが出る無地のニットに、細身でストレートのデニム。それにオーバーサイズのアウターか、すらっとしたロングコートを合わせたいです。きっとお似合いになるし、素敵だと思うんです。決して若づくりするのではなく、大人だからこそ着こなせる上品なファッションを提案したいですね

 これまでどんなに「昭和っぽい、平成っぽい」と物議を醸そうと、自分のファッションスタイルを貫いている彼女。“大人っぽく上品”にアップデートされた、令和版・工藤静香ファッションを見られる日は来るのだろうか。

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