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「田中真美子さんを独占取材」蓋を開ければ同姓同名女性、TBS番組の“煽り”に「公共電波でアホすぎ」

週刊女性PRIME / 2024年3月25日 16時0分

機内での大谷翔平と真美子夫人(ジョン・スーフー氏のインスタグラムより)

「今日はもう、もう、一つのネタで最後まで行きます!お楽しみに。アッコにおまかせー!」

 3月24日放送のTBS系『アッコにおまかせ!』の番組冒頭で、こう宣言したのは司会者の和田アキ子。彼女の言う“ネタ”とは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の身辺で起きている大騒動のこと。

 サンディエゴ・パドレスとの開幕戦後、ドジャースから解雇を言い渡された通訳・水原一平氏。違法なスポーツ賭博に関与したとして大谷側から“窃盗”で告発される、という水原氏に関する特集を組んだのだ。

 番組では、自身の借金450万ドル(約6億8000万円)を返済するために、大谷のパソコンからブックメーカーに送金したとされる経緯を振り返り、水原氏の人となりや『ESPN』で語られた“証言”を取り上げるとともに、独自取材として“元締め”への直撃の様子も放送。

 さらに清原博弁護士の解説のもと、違法賭博罪で起訴された場合は「6か月以下の禁錮、または100ドルから1000ドル(1万5000円から15万円)の罰金。あるいは両方」。窃盗罪では「3年以下の禁錮、または1万ドル(150万円)以下の罰金」と、今後に水原氏が問われる可能性がある罪と刑罰にも言及。

 半年後までには水原氏が起訴されるかどうかも含めて、捜査機関から何らかの結論が出されるとの清原弁護士による見解も示された。

田中真美子さんを独占取材しています

 番組後半になると一転して、和やかな雰囲気の中で開幕戦の盛り上がりを振り返り、先週の放送では全く触れなかった大谷の妻・真美子さんの大特集。

 真美子さんが開幕戦の中継で「カメラに映った回数は17回」、夫婦ショットが公開された際に履いていたのは「『ニューバランス90/60』は2万2000円」。また手にしてたバッグは「『ZARA』で5290円」などなど、真美子さん情報を次々と掘り下げ。

 そして、フリップボードをもったいぶるようにめくりあげていった宇内梨沙アナウンサーが、次に紹介したのはーー、

「おまかせナント、田中真美子さんを独占取材しています。ご覧ください」

 番組独自に取材したという“田中真美子さんのインタビュー映像”があるというのだ。これまで正式なメディア取材に応じていない真美子さんだけに、これが本当ならばTBSの大スクープ。宇内アナの“フリ”に「えっ!?」と驚く、和田ら出演者と同様にテレビの前に視聴者も身を乗り出したことだろう。

 ところがーー、「はい、田中真美子です」番組スタッフとのリモート取材に応じる、モニターに映し出された女性は真美子夫人ではない。何でも、愛知県在住でサロン経営者の田中真美子さんとのことで、同姓同名の「田中真美子さん」を独占取材したというのだ。

こんな企画が通る番組、大丈夫?

「いやぁ、同姓同名なんですごくい嬉しいと思いました。なんか冗談で“(同じ名前だから)取材とか来たりしてね”とか言っていたら、本当にそんなこと(取材依頼)が起きたから、もう面白いなと思って。人生何か起こるかわからないなと思いました

 番組側の質問に対して素直に答えては、経営サロンのHPアクセス数が急激に上がったとに「大谷選手の効果か」と驚き、結婚後に「田中姓」になったそうで「(夫と結婚して)1番の感謝です」と笑う真美子さん。

 VTR後の微妙なスタジオの雰囲気に、「ビックリしたよ。私、本当に本人(真美子夫人)が取材に応じてくださったのかと思って」と苦笑い。続けて、かつて自身も番組企画で同姓同名の「ワダアキコ」さんが探し出されて、嬉しがるどことか逆に迷惑がられたエピソードを披露しては笑いを誘い、オチをつけた和田だった。

 SNS上では番組を見ていた視聴者なのだろう、同姓同名の“オチ”に失笑の声。

《田中真美子さんの独占取材に成功と称して出てきたのは大谷翔平の奥さんではなく同姓同名の田中真美子さん。こんな企画が通る番組、大丈夫ですか?

《大谷の奥さんが写真で持ってるバッグがXXのものではないか?とか、奥さんと同姓同名の人にインタビューしてたり。公共の電波でアホすぎる

《「本人が取材に応じてくださったかと思った」 そんなわけないやろぉ~ 地上波のバラエティが初なんてありえんでしょ。 しかもこの番組 同姓同名に取材って古臭い手法

 かつてキー局のバラエティ番組を担当した制作会社プロデューサーは、「そもそも古いバラエティーですから」と苦笑いする。

センシティブな問題の後に悪ふざけ

 1985年に放送スタートし、来年で40周年を迎えるご長寿番組『アッコにおまかせ!』。1990年代後半には和田の“芸能界のご意見版”キャラを生かした、現在の情報バラエティのスタイルにリニューアル。芸能ニュースや政治家の不祥事に至るまで、とにかく話題の時事ネタを拾っている。

バラエティーで使われてきた“実は同姓同名さんでした”のノリは、視聴者がテレビに向かって“何だよ”と文句を言って終わっていましたが、現在はSNS全盛の時代。ちょっとした文句でも瞬く間に拡散、多数に共感されることでバズり、結果的に番組批判のムーブが起きてしまいます」(前出・プロデューサー、以下同)

 また各局ともネット配信ありきで番組構成、制作が行うのが主流で、視聴者を“煽る”、番組を“引っ張る”といった演出方法は意味をなさないという。

「何とか“話題の大谷選手で1時間”と練られたのでしょうが、前半で選手自身も関与が疑われる可能性のあるセンシティブな問題を扱っていただけに、そんな落差もあって“同姓同名”のインタビューは“悪ふざけが過ぎた企画”に映ってしまったのかもしれません」

 “バラエティ”と謳えば何でも許される時代ではなさそうで。

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