「あざとさをはき違えてる」森香澄の“借りた服に香水”アピに視聴者ドン引き、今も拭えない“腹黒”イメージ

元テレビ東京アナウンサーの森香澄

　3月25日、Z世代向け情報バラエティ番組『ハイティーン・バイブル』がABEMAにて放送された。元テレビ東京のアナウンサーのタレント・森香澄（28）とモデルのみちょぱ（25）が番組MCとして進行し、ゲストとともにハイティーンならではの悩みに答えていく番組だ。同放送回で森が話した、気になる人に借りた服を返すときにする“ある行動”が「イタすぎる」と賛否を呼んでいる。

借りた服に香水をつける森香澄

　番組内ではハイティーンが抱える恋愛の悩みをテーマにした連続ショートドラマ『ハイティーン・ダイアリー』が放送されている。今回の第4話ではサークルの先輩との危険な恋の始まりを想起させる内容にスタジオは大盛り上がり。

　今回特に話題になったのは、主人公の女子大生がサークルの新人歓迎会でジュースをこぼしたことで先輩に服を借りることになり、翌日借りた服を返すために丁寧に畳み紙袋に入れるシーンだ。この映像が流れると森は「ちゃんと香水つけた？」とコメント。みちょぱがすかさず「嘘でしょ？香水つけるんですか？」と驚きを隠せない表情に。

　ドラマが終わりスタジオに映像が切り替わると、みちょぱは森に発言の真意を問いただした。すると、森は

「貸した洋服が返ってきた時に、その子の匂いがするなとか思ったらキュンとしません？匂いって唯一、五感の中で脳と繋がってるんですよ。だから、本能に語りかけるの」

　この発言にドン引きした視聴者が多かったようで、SNSには

《自分本位すぎる。自分のこと“できるいい女”って思ってるんだろうな。こういう女一番嫌いだわ》

《これはイタい。あざとさをはき違えてるんだよな》

《きついわ……。たとえ気になってる人でも、これやられたらシンプルに嫌だもん》

田中みな実を意識している？

　森は2023年3月31日にテレビ東京を退社後、わずか3か月も経たないうちに『週刊プレイボーイ』にて男性誌初グラビアへの挑戦。2024年2月28日にはファースト写真集『すのかすみ。』（幻冬舎）を発売するなど度々話題に。

　どちらもアナウンサー時代とは打って変わって、肌の露出が激しい衣装の写真が多く、SNSでは「結局女を前面に出すような売り出し方をしてるんだ」「路線が定まっていないのか」「テレビ局退社してから魅力がなくなった」などと戸惑う声も少なくない。

　さらに、フリーアナウンサー・女優として活動している元TBSテレビアナウンサーの田中みな実（37）と比較されることも。田中もテレビ局出身で、雑誌で露出度の高いショットを公開したり写真集を発売するなど路線が似ており、「田中みな実を意識している？」「次の“あざと女子”ポジションを狙っているのではないか？」と勘ぐられることもしばしば。

　なぜか叩かれがちな森、背景には炎上の過去がある。2020年9月、テレビ局内で録音されたと思われる女性たちの会話がSNS上に突如アップされ、物議となった。

「『週刊文春』によると、その音声は当時テレ東の局アナだった森さんと池谷実悠アナが自分たちの会話であると認めて周囲に謝罪したそうです。ただ、音声の内容というのが『スキルを付けて。結婚して、適当な事務所に所属して～』など自局を踏み台にするようなものでした。さらにスタッフを見下すような発言もあった。これによって世間から“腹黒”イメージが定着している感がありますね。

　そのせいなのか、あざといながらもスタッフへの気遣いを怠らない田中みな実さんと比較されてしまい、“圧倒的にトーク力でも人間力でも劣っている”“業界での自分の立ち位置が分かっていない”などと辛辣な声が上がりがちなんです」（テレビ誌ライター）

　ポスト田中みな実になるには、まだまだ時間がかかりそうだ。