松本人志の性加害疑惑を告発した女性「最後までとても優しくて」会合終わりにスピードワゴン小沢に送っていた“お礼メッセージ”【2024年スクープ】
週刊女性PRIME / 2024年12月26日 12時0分
2024年が終わろうとしている。1月1日の能登半島地震、翌2日には羽田で日航機が炎上するなど不穏な年明けとなった。しかし米アカデミー賞に日本の2作が受賞、パリ五輪では海外の夏季五輪では最多となる45個のメダルを獲得、大谷翔平が米リーグ初の「50-50」達成とうれしいニュースも。そんな2024年を振り返り、『週刊女性』『週刊女性PRIME』が目撃してきた今年のニュースをお届けする。
ダウンタウン・松本人志の“性加害疑惑”が年末年始、ネット上を震撼させた。12月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、松本は2015年にスピードワゴン・小沢一敬がアテンドした複数女性と都内高級ホテルで合コンのような会合を行い、その場で女性に性行為を強要したという。
記事にはA子さん、B子さんの2人の女性が登場して、それぞれ同年に行われたホテル飲み会の詳細を明かしている。松本は記者の直撃に対して、また所属の吉本興業もオフィシャルサイトで記事中にある性加害疑惑を完全否定。
《松本さんも本当に本当に素敵で》A子さんが送ったLINE
さらに大晦日直前には、小沢とA子さんとのLINEやり取りとみられる画像が“流出”するという展開も。騒動はいまだ解決の糸口が見えない状況だ。
文春の記事がネット上で公開されると、SNSでは様々な意見が飛び交うように。「性加害は許されない」と松本や小沢を断罪する声が出る一方で、「性加害の真偽がハッキリしていない」と批判には慎重なスタンスを取るべきという意見も。
「記事を読むと、女性と小沢さんや松本さんとのLINE、ショートメッセージのデータが証拠として掲載はされているものの、性加害のくだりについてはほぼすべてが女性の証言によるもの。松本が性行為の強要を否定していることに加えて、吉本興業が『事実無根』との声明を出した以上、状況証拠だけで一方を批判することとなってしまうだけに、各メディアや著名人らもこの件の取り扱いには慎重なスタンスを見せています」(スポーツ紙記者、以下同)
そんな中でさらに状況を混沌とさせたのが、小沢とA子さんのLINEやり取りとみられる画像だ。
「12月29日、フリーライターと思しきアカウントが『芸人界隈から回ってきた』としてXに投稿されたもので、小沢さんのスマートフォン画面をスクショしたものと見られている。文春に一部掲載された、小沢さんがA子さんにホテルの部屋を伝える連絡や、『大丈夫?』『無理すんなよ』と気遣うメッセージも確認できます。しかし、最も目を引くのは、性加害に遭った直後のA子さんが小沢さんに送った“お礼メッセージ”でしょう」
A子さんのメッセージは《小沢さん、今日は幻みたいに稀少な会をありがとうございました。会えて嬉しかったです。松本さんも本当に本当に素敵で、●●さん(※画像では実名)も最後までとても優しくて小沢さんから頂けたご縁に感謝します。もう皆それぞれ帰宅しました ありがとうございました》というもの。
松本と小沢ともうひとりは、文春にも書かれている放送作家のX氏のこととみられ、記事ではX氏もA子さんに性加害を行っていたことが伝えられていた。
「A子さんと見られる人物による小沢さんへのお礼メッセージは、0時26分に送信されている。文春によれば、この日女性たちが開放されたのは深夜12時過ぎということで、内容や状況も合致しています」(同)
本サイトはこのスクリーンショットの現物を入手。一部のお笑い関係者の間に出回っているもので、内容は本物で間違いないことも分かった。
小沢が沈黙している理由
「小沢さんはこの一件で『松本さんに迷惑を掛けてしまう』と気が気でなくなり、当時の状況を説明するため親しい関係者にこの画像を送っているようです。芸能関係者の間では、小沢さんの旗振りによるパーティや合コンは有名な話ですが、まさかこんな大事に発展するとはと周囲も心配しています」(中堅お笑い芸人、以下同)
同芸人によると、小沢の人脈は芸能界でも指折りだと有名で、大御所芸能人の誕生会を仕切ったり、ジャニーズタレントとの“自宅飲み”も定期的に開催しているのだとか。しかし、少なくとも文春で報じられたような性接待目的での“アテンド”は一度たりとも目にしたことはないという。
「記事では女性を気遣うLINEを『アリバイ作り』と書かれていましたが、少なくとも自分の知っている飲み会での小沢さんは盛り上げ役の紳士というイメージ。ある会合で、夜11時を過ぎたくらいのタイミングで『電車で帰る人はそろそろ危ない時間ですよ〜』と注意喚起していたのが印象的です」
今回の報道について小沢が沈黙している理由については、
「ただただ、松本さんを始めとして交流のある人たちに迷惑が及ばないようにと苦慮した結果でしょう。黙っている=悪になってしまうのは、ある意味仕方のない話かも知れませんが……。ですが、このLINEで世間がA子さんに批判的になっているのは問題だし、かといって松本さんや小沢さんがすべて悪いとも思えない。もう少し状況がハッキリとするまで、自分は静観していようと思います」とのことだった。
『週刊女性PRIME』が一連の性加害疑惑やA子さんの流出LINE、松本の考えやスタンスなどを吉本興業に問い合わせたが、「本件について、弊社は昨年12月27日に見解発表しております」との回答のみだった。
松本は昨年末の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)での一部CM差し替え、また小沢も3日に出演予定だった『言葉にできない、そんな夜。』(Eテレ)が放送見合わせと、すでに両者とも芸能活動における損害が発生しており、A子さんの決意の告発は目に見える形で効果が生まれたことになる。
一方で事実無根を主張する松本サイドからすれば、悪意と虚偽による営業妨害という見方もできる。双方が求める決着は、果たしていつどんな形で訪れるのだろうか。
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