「降板させられない」中居正広、9000万円女性トラブルでもテレビ界は“お咎めなし”の裏事情
週刊女性PRIME / 2024年12月29日 21時0分
芸能界に衝撃が走った『中居正広9000万円示談金』報道。多額の示談金と聞けば確かに衝撃的ではあるが、何があったのか具体的な内容が報じられていないため、憶測が飛び交っている状況だ。
これまで熱愛、交際報道は何度もある中居だが、女性に示談金を支払うような重大なトラブルが発覚したことはなかった。
「解決しております」強調
12月19日に発売された『女性セブン』が報じたところによれば、昨年、フジテレビの編成幹部N 氏と中居、芸能関係者の女性が3人で会食する予定だったが、当日になってN氏が来れなくなり、中居と女性が2人で食事することに。そこでトラブルに発展し、中居は代理人を介して“解決金”という名の示談金を9000万円ほど支払ったという。
同誌の問い合わせに対し、中居の事務所は《本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください》と回答しており、どうやらトラブルがあったことは間違いないようだ。
12月25日には『スポーツニッポン』、そして『文春オンライン』が同トラブルの新情報を報道。『スポーツニッポン』では、騒動があったのは昨年6月とより具体的に伝えられ、『文春』では、代理人がトラブルを認めたうえで《少なくとも当方の認識としては、手をあげたり、暴力を振るうようなことは一切ございません》と回答。そして、26日に発売された『週刊文春』では、被害者X子さんが同誌の直撃取材に対し《私は許してないし、怒っている気持ちももちろんあるし……》と悲痛な思いを語っている。
“お咎めなし”の可能性
令和6年を締めくくると言ってもいいほどの“重大スキャンダル”に見舞われた中居。昔と違い、人気タレントにとって女性がらみのスキャンダルは命取りになる時代だ。しかも多額の賠償金とくれば、女性にとって許しがたいひどい仕打ちをされたことが推測される。事実なら、世間の反発は必至。
中居を起用している企業は明確な回答こそしていないものの、一部報道では、番組降板や出演CMが打ち切りになる可能性が大きいとあり、“芸能活動休止”という、ほかの“不祥事タレント”と同じ道を歩むことも避けられない状況。しかし、「そこまで大ごとにはならないだろう」と話すのは、キー局で情報番組を担当するプロデューサー。
「女性はお金を受け取っていて、それは示談が成立しているということですよね。松本人志さんのようにほかにも被害者が現れて告発されたり、香川照之さんのように現場写真が出てくるようなことがあれば話は別ですが、そうはなりそうもない。加えて、こう言っては何ですが、中居さんはとても使い勝手がよく、テレビ界に必要なタレントなんです。コメンテーターやMCの腕はもちろん、旧ジャニーズタレントの後輩たちにも顔が利きますから、いざとなったら中居さんにお願いして彼らに出演してもらうことも可能です」
別のテレビ局のプロデューサーは、
「中居さんが何をしでかしたか詳細が報道されたら、その内容にもよりますが、起用しているテレビ局やスポンサーにクレームが入る可能性はあります。しかし、示談金を受け取って和解しているわけですから、女性本人が明け透けに話すことは考えづらい。
また、マスコミが彼女に執拗な取材をするようなことがあれば、セカンドレイプとみなされ逆に非難されるでしょう。もちろん中居さんが口を開くことは絶対にないでしょうから、たとえ詳細が報道されても事実確認が取れず、その状態で降板なんかさせようものなら、テレビ局もファンに非難されますよ」
今後はどんな報道が出てくるのか、気になるところ。中居の仕事に何か影響が出てくることはなさそうだが、果たしてそれでいいのか。女性を“罠にはめた”と非難されているフジテレビ幹部と、お金で解決しているとはいえ、卑劣な行為に及んだ中居に何のお咎めもないとしたら、とうてい世間は納得しないだろう。
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