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なにわ男子の韓国ライブで「盗撮・顔面直撃」、現地ファンを装う日本人のマナー違反

週刊女性PRIME / 2025年1月14日 18時0分

音楽番組に出演したなにわ男子(グループ公式Xより)

 人気グループ・なにわ男子が『Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 '+Alpha'』と銘打ち、昨年11月から今月26日にかけて台北、ソウル、香港を巡るアジアツアーを敢行中だ。1月11日、12日にはソウル公演が行われたが、なにわ男子が入国した際、ファンが押し寄せメンバーがもみくちゃになるなど警備の緩さが指摘されていた。

韓国ファンへの批判

 また、公演中には大勢のファンがスマホで盗撮し、それを堂々と拡散していたことで韓国ファンへの批判が集中したが、実際には日本のファンも多く、彼女達もマナー違反していたとして物議を醸した。

「なにわ男子が空港に降り立った際には、女性ファンが警備を押しのけメンバーに殺到し、パニック状態になるなど危険な様子でした。韓国では韓流スターでも同様のことが日常茶飯事で、国内のファンからは韓国の警備の緩さと韓国ファンの民度に対しX上で不満が溢れかえりました。

 また、K-POPアーティストの公演では、撮影可能なことも一般的で、今回のなにわ男子公演は撮影禁止であるにも関わらず、堂々と撮影している観客も多かったようです」(イベント会社関係者談)

 撮影OKと勘違いしているならともかく、きちんと撮影禁止のアナウンスはあったようで、それでも盗撮と言える行為をし、かつそれをSNSに投稿するファンに対しX上では、

《なにわ男子のソウル公演、盗撮の映像がいくつも流れてきて気分悪いわ》

《死ぬほど今回のなにわ男子ソウル公演の映像流れてくるけど撮影オッケーだったっけ?堂々と盗撮上げてる人いるのすごいな》

《なにわ男子のライブって韓国だけ撮影okとかじゃなかったよね…盗撮出過ぎて韓国無法地帯やん》

 と怒りの声があがった。

 X上の報告によると、スマホを堂々と掲げての盗撮、あるいはうちわでスマホを隠しながらの盗撮が横行し、さすがにメンバーもそうした行為に気づいていた様子だったという。さらにスマホだけでなく、カメラマンが持つような本格的なカメラでの盗撮もあったという。スマホの盗撮で注意され動画を削除させられている人や、スタッフに会場外へと連れ出されている人も中にはいたが、その人物はバレずに盗撮を続けていたようだ。

国内ファンから非難の声

 今回の公演は国内ファン向けに映画館でライブビューイングも予定されていたため、それにチケット代を払い楽しみに待っていたファンにとっては、余計に盗撮動画がネット上で目に入ってしまうことは許せなかっただろう。

 また、なにわ男子が韓国に入国した際のパニックもネットニュースになるほど酷いものだったが、帰国の際の警備もほとんど改善されていなかったようだ。メンバー達が女性ファンにもみくちゃにされる中、女性ファンが掲げたスマホが大西流星(23)の顔面に直撃する様子が捉えられた動画が拡散され、盗撮の件と合わせ、「二度と韓国へは行かないで欲しい」と国内ファンから非難の声で溢れた。

 しかし、これは韓国ファンだけの問題ではないという。

日本のファンは韓国ファンのマナーの悪さに怒りの矛先を向けていましたが、韓国ファンからは、実際空港やライブ会場でマナー違反していた人々の中には日本のファンも多くいたというのです。

 国内では空港の警備も厳しく、ライブ会場内での撮影はもちろん厳重に取り締まられている。一方、韓国の文化で空港では強引にでもスターに触れることが出来たり、ライブも撮影可能なことが多い。その前提が分かった上で、日本から渡韓し現地ファンを装って、混乱に乗じマナー違反をしている日本人が沢山いるということです」(アイドル誌ライター談)

 しかし、こうした“なにわ男子フィーバー”とは裏腹に、実際のライブは「空席祭り」だったとも形容さている。今回のソウル公演が行われた『INSPIRE ARENA』は1万5千人収容だが、開始10分前の会場内の様子を収めた盗撮画像が拡散され、スタンド後方がガラガラで、アリーナもかなりすかすかな状態だったようだ。

 国内ではなにわ男子はチケットが入手困難で、何年もファンをしているのにライブに参加出来たことがない、という嘆きも多い。そんな中での昨年のアジアツアー発表時には、国内のライブの充実より海外を優先したと批判が上がっていた。結果的にマナー違反の多さと「空席祭り」によりその声が増幅してしまったようだ。

 なにわ男子運営としては、今回のアジアツアーを足がかりに、より世界に羽ばたきたいという思いもあるだろう。だが、海外で空港や会場内でのマナー違反への取り締まりの緩さをこのまま続ければ、一層の批判は避けられない。何よりもメンバーの安全を第一に考えて欲しいものだ。

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