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愛する飼い主を助けたくて... 必死に雪を掻き分ける柴犬の健気な背中に感涙「胸が締めつけられました」「沢山ハグしてあげて」

Jタウンネット / 2024年2月8日 8時0分

愛する飼い主を助けたくて... 必死に雪を掻き分ける柴犬の健気な背中に感涙「胸が締めつけられました」「沢山ハグしてあげて」

家族を助けるために行動する1匹の犬の後ろ姿が、多くの人の心を打った。

現場の様子を捉えた映像が、こちらだ。

高く積もった雪の壁を、悲痛な声をあげながら必死に掘り進める柴犬。

2024年2月4日にこの動画を投稿したXユーザー・LISA(@niihaonyan0815)さんによると、この柴犬は愛犬の「おみつ」くん(4歳・オス)。

ポストでは「雪の奥にいる私を必死に助け出そうとしてくれている柴犬です聞いたことのない慌てた声を出しています」と説明されていた。

LISAさん自身は反対側から雪を掘っているだけとのことだが......あまりに健気な振る舞いに、ユーザーからはこんな声が寄せられている。

「大切に愛情いっぱいで暮らされてるのがわかります!必死ですね声を聞いて涙出そう」


「切羽詰まった哀しい泣き声に胸が締めつけられました。こんなに愛されていたら、その愛だけで生きていけます」
「ご主人を助けようと一生懸命なのね。いい子」
「沢山ハグしてあげて下さい(´;ω;`)」

必死で雪穴を掘るおみつくん(画像提供:LISA(@niihaonyan0815)さん以下同)

おみつくんはこの後、愛する飼い主さんの無事を確認できたのだろうか。その時、どんな顔を見せたのだろうか。

Jタウンネット記者は5日、投稿者のLISAさんに話を聞いた。

聞こえるスコップの音、焦るおみつくん

始まりは2月4日の昼頃。LISAさんは夫と一緒に、雪山の端と端をそれぞれ反対側から掘り進めて穴を繋ぎ、トンネルを作ろうとしていた。

そして、夫が休憩中に愛犬達を撮影していたとき、それは起こった。

おみつくんが夫側の穴を掘り始めたのだ。

おみつくんを見ているのはディオネちゃん(3歳 メス)。この子は凄く冷静だったという

「(穴の反対側から)スコップの音などが聞こえて、私が雪の中にいると思い焦ってしまったんだと思います」(LISAさん)

ただ、どこで気付いたのか、話題の動画のあと、おみつくんは急に雪を掘るのをやめ、LISAさんの方へ走ってきたという。

そのときのおみつくんの表情を、LISAさんは振り返って言う。

「安心した反応というよりは、久しぶりに会ったときのような喜び方をしてくれました」(LISAさん)

おみつくんが、大好きな人に会えて良かった......!

ところで、LISAさん夫婦が掘っていた穴は無事に開通。

 無事開通した雪穴に顔をのぞかせるディオネちゃん

おみつくんたちの、たのしい遊び場になったようだ。

(2024年2月8日21時00分編集部追記:記事初出時、画像キャプションに誤りがありましたので修正しました)

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