京急、葉山マリーナで親子向け「ブルーカーボン」体験ツアー実施 クルーザーに乗船、水中ドローンで海中観察

藻場のイメージ（京急グループ提供）

　京浜急行電鉄（横浜市西区）などは11月10、17日の両日、葉山マリーナ（葉山町）で、親子向けに「ブルーカーボン」について学ぶ体験ツアーを実施する。

　参加者は、海藻などに吸収される二酸化炭素（CO2）由来の炭素「ブルーカーボン」や海洋環境について講義を受けた後、クルーザーに乗船。葉山港沖に向かい、水中ドローンで藻場の様子を観察する。海洋ごみ回収装置「Seabin（シービン）」なども見学する。

　参加無料で、募集期間は10月21日午後5時まで。応募者多数の場合は抽選となる。担当者は「ツアーを通じて、三浦半島のブルーカーボンの取り組みを理解してもらいたい」と話している。