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使用済み切手2万枚超使い「東海道五十三次 平塚」 大磯の熊木さん、16年かけて大作完成

カナロコ by 神奈川新聞 / 2025年2月5日 12時30分

切手を使って描かれた「東海道五十三次 平塚」と熊木さん=大磯町

 神奈川県大磯町在住で町議会議長を務めた熊木博さん(83)がこのほど、使用済みの切手約2万1800枚を使った切手アートを完成させた。作品のテーマに選んだのは、自宅からも見ることができる高麗山が入った歌川広重の「東海道五十三次 平塚」(縄手道)で、16年かけて縦約2メートル、横約3メートルの大作を仕上げた。熊木さんは「交流サイト(SNS)や電子メールの普及で手紙を書く機会は減ったが、切手の面白さを知ってほしい」と話している。

 熊木さんは小学生の時に切手収集が趣味となり、若い頃から切手を使った作品を制作してきた。

 今回の作品は67歳のころから作り始めたという。当時はキジバトをモチーフにした80円切手が発行されたばかりで、「白い背景が空の色に使えそう」との考えから東海道五十三次の制作を思い立った。喜寿までには完成させたいと考えていたものの「6年もオーバーしてしまった」と笑う。

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