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衆院選あす公示 熊本1区に立候補を予定している3氏の主張

KKT熊本県民テレビ / 2024年10月14日 19時51分

KKT熊本県民テレビ

15日に公示される衆議院選挙。立候補予定者の動きも活発になっています。熊本1区を取材しました。

熊本1区は、熊本市の中央区、東区、北区で構成され、4選挙区のなかで最も有権者が多いエリアです。(有権者数42万1056人 10月14日時点)

木原稔氏(自民・前)

■熊本1区立候補を予定 自民・前 木原稔氏

「有権者の皆様に、私の過去3年間の実績を評価していただくために訴えることができるか」

木原稔氏(自民・前)

自民党の前職、木原稔氏55歳です。10月1日まで防衛相を務め、地元での活動機会が減少したという木原氏。この週末は精力的に地域の行事を訪れました。

■熊本1区立候補を予定 自民・前 木原稔氏

「政治改革を行っていくことで、政治に対する不信感や自由民主党に対する不信感というものを払拭し、よりよい政治を行っていきたい」

政治への信頼を取り戻す選挙と位置づけ、自民党の県議や市議、推薦団体などの組織力を生かし支持の拡大を目指します。

出口慎太郎氏(立憲・新)

■熊本1区立候補を予定 立憲・新 出口慎太郎氏

「今のままでは金権政治、裏金政治、そして派閥政治が復活しかねない」

出口慎太郎氏(立憲・新)

立憲民主党の新人、出口慎太郎氏42歳です。街頭演説では、自民党の“政治とカネ”の問題を指摘。政権の批判票の受け皿を目指しています。出口氏は、支持母体の連合熊本の加盟労組などへのあいさつ回りやミニ集会を重ね、知名度の浸透を図っています。

■熊本1区立候補を予定 立憲・新 出口慎太郎氏

「3人の子どもの親目線で子育て政策をはじめ、子育て世代や若い世代に向けて しっかりと訴えていって、支持拡大に努めていきたい」

3児の父として、児童手当の拡充をはじめとする少子化対策などを訴えています。

重松貴美氏(参政・新)

■熊本1区立候補を予定 参政・新 重松貴美氏

「既存の政党に任せていては私たちの生活を、他人任せにしていては私たちの生活は一向に豊かにならない」

重松貴美氏(参政・新)

参政党の新人、重松貴美氏35歳です。佐賀県で6歳と3歳の2人の子どもを育てています。重松氏は、熊本市中心部で街頭に立ち、日本の食や健康を守るためには食料自給率の向上が不可欠だなどと訴えました。

■熊本1区立候補を予定 参政・新 重松貴美氏

「同じ場所でも街頭演説を積み重ねて、もっと多くの皆さんに聞いていただけるように頑張っていきたい。参政党という新しい選択肢があるんだということを、しっかり皆さんに訴えてきたい」

子育て中の母親として、若者や無党派層への支持拡大を目指します。

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