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真っ白な体に梅などの模様 天草陶石が原料の高浜焼で来年の干支の置物作り

KKT熊本県民テレビ / 2024年10月23日 19時47分

製作中のヘビの置き物

天草市で、早くの来年の干支「巳」=ヘビの置物づくりが始まりました。

高浜焼 寿芳窯(天草市天草町)

ヘビの置物づくりをしているのは、天草市天草町の「高浜焼 寿芳窯」です。寿芳窯では、特産の天草陶石を使って30年以上前から干支の置物をつくっています。作業場では1300℃から1400℃で焼き上げた白磁に色付け作業が行われ、真っ白なからだに梅や、うろこ文様がほどこされたヘビの置物ができあがっています。

巳(ヘビ)の置き物

■絵師 入部愛美さん

「(ヘビは)脱皮をする生き物で変化とか成長の象徴にもなるので、お守り代わりとして持っていただくとありがたい」

天草大陶磁器展などで販売

古くから金運上昇など縁起がよいとされる「白ヘビ」。この置物は、11月1日から始まる天草大陶磁器展などで販売されます。

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